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 12月17日 今日は市川河口の護岸に付いている青ノリの現状を公開しておきます。

 まず左の写真は市川河口の西岸を沖合を見た写真で、その下に拡大した写真だが、付着している青ノリの状態は、根っこの部分だけで、伸びている葉体は見られない事が分かるだろう。

 この状態は、まさしく『バリカン症』と言う現象になっていると言えるだろう。なのに鴨の姿は見えなかった。それでも鴨が食ってしまったと言うのかな?疑問よね・・・この護岸の南の先端に姫路第一火力の放水塔があるんだよ、引き潮時に東側へ流れた温排水は満ち潮時には、この川に上ってくるよ・・・姫路第二火力の温排水も入り込んでくるのは確実だよ。

 それに、護岸の先端には青ノリが付着していない事もお知らせしておきます。関電の温排水と姫路市の下水排水に言っておくよ、青ノリが伸びる廃水を流してから影響はないと言えよ・・・。あなた方が流している水は産廃だ。

 温排水のPHが下がっているが、次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしたと言っているが、減らす前より悪くなっているんだよ、だから、次亜塩素酸ソーダ以外の薬物を使っていると指摘しているんだ。平成17年5月以前の護岸には放水口周辺以外の護岸には伸びた青ノリがいっぱい付着していたよ。
 
 12月9日 やっと網干沖に底曳網が姿を現したと週初めの夜に聞いたよ、何時も周辺海域を走っている船長なんですが、言うには5隻程度と言っていた。(沿岸部の2種漁具の海域ですよ、マンガ漁は出来ない海域)

 早い話、他の海域には獲物が少ないから、少しシラサエビが出てきた海域に飛びついたと言ったところだろう。

 では、何故今、シラサエビ出てきたのか?ノリ養殖期間は、次亜塩素酸ソーダなる薬剤の注入量を減らした結果だ。そのウラズケとして・・・「ノリ養殖期間は次亜塩素酸ソーダを注入しない下水処理場があることが判明している」。(兵庫県の話だよ)

 もう一つ聞いた話を紹介。ある釣師が、四国へ釣に言ったが、釣果は、ごく小さい頭メバルが二匹だけだったとビックリしていたが、原発が止まって3年になるが、そのしわ寄せが火力発電のフル稼働に来ている事は誰でもご存じだが、少しでも発電力を上げるため細管の温度を下げる下げる必要があるから、大量の次亜塩素酸ソーダを注入する必要があるが、姫路の火発は、次亜塩素酸ソーダ以外の薬剤を使用している可能性が見られる。

 その根拠は、周辺海域の護岸から青ノリが消えていると言っても過言ではない事を言っておくよ、これだけ青のりが消えているのに、DPD試薬で発色しない所が物語っている。もしこれが事実なら、法的には大きな問題があるだろう。
   12月5日 今週は二日しか出漁できなかったよ、しかも昨日はエンジントラブルで早引け冷却水を汲み上げるポンプのインぺラーが3枚ちげれていた。

 二か月前にも同じトラブルが起きていたので原因は、ポンプ本体の劣化がのようだ。部品交換だが、価格を聞いて驚いた!10万円もすると言っていたから、インぺラーの交換だけにしたよ。

 今の仕切り書の金額では、一ケ月出漁しても10万円には届かない・・・まだノリの負債を支払っている現状で、どうすりゃいいのかな?三日間休んで昨日出漁したが、小エビも減っているんですよ、たまに、メダカカレイが入ってくるが、息をしていないものがあるが、そのままにして引き上げていたら、死んでしまうが、水槽に入れておくとしばらくしたら、息を吹き返す事もある。

 先月の初めには、たまにワタリガニも同じように動かない蟹が入っていたのを思い出した。蟹は生き返らなかったが、メダカは不思議と生き返っている者も中にはある。

 やはり今年も溶存酸素がかなり少なくなっていたと考えられる。今年の夏は少し気温が低かったから昨年より海の条件は良かったはずだが、昨年より悪かったと見える。これが、この秋からの不漁につながっていると言えるだろう。

 今書き込んだ海は、私が調査対象にしている海域の話ですよ、網干沖から西はもっと悪いからね、シラサエビが網干沖から西で全滅に近いと見られるよ、言ってお行きますが、少しは居ると思いますよ、ただ、商売にならない程度だと思います。たまに曳いている船は居るようだが、ほとんど見かけない。嘘だと思ったら、国土交通省の船に聞けば分かりますよ、先週からよく見かけますよ。

 網干沖の不漁は、下水処理場が最大の影響を与えている事は確実だろう。シラサエビの繁殖は、特に浅い海域で繁殖しているから言える事だ。

 赤穂や相生の火発の影響も大きいが、シラサエビに関しては下水処理水の方が悪いと言っておくよ。次亜塩素酸ソーダの注入量が多かった結果だと言っておくよ、ここの処理場を管理している所は、兵庫県だ広域下水処理場で姫路市ではないと思っている。

 姫路市の下水処理場も次亜塩素酸ソーダの注入量を増やしているんですよ、私が公調委へ訴えたが、棄却されたから、次亜塩素酸ソーダは悪くないんだと言っていたからこんな結果になっている。

 所が今になって、不漁の話を聞いて、泡を食っているのが現状だろう。これは想像だが、的を射ているハズだよ、今日聞いた話だが、アサリの稚貝を配布すると言ってきたようだ。

 組合が合併してから、アサリの稚貝の配布があり始めてもらったが、これが曲者で、始めは3年間貰えると聞いていたが、2年で終わった経緯がある。

 育成期間が4カ月から5カ月での出荷でキロ価格が700円程度になるが、1年分で2万6千円になっていたので2年間で5万円程度になったが、育成するのに、籠を買い、砂までも買った価格が、8万4千円かかってしまって赤字もいいところだよ、なのに今、また配布と言われても・・・要りませんよ・・・としか言えません。

 このアサリの価格が低いのは、小さいかららしいが、大きくするために一夏越せば大きくなると言うので、昨夏試験的に2`のアサリを残したが、暑過ぎて溶存酸素不足で死滅だった。今日はこれまで・・・。
   11月26日 今の海は、小エビだけだよ、秋に繁殖する小エビの種類は、小太エビだが、いつもの事だが、少量で終わっている。

 先週は、全てお休みだった。仕切り書の金額に愕然とした6,500円!燃料代を引く事が出来なかった。なんとマイナス2000円!!!

 一週間海を休めたが、やはり小エビだけだよ、少し増えていたのは、小太以外の小エビが姿を見せていたが、何処まで増えるのかは?これでこの冬の水揚げ額が決まるが、疑問だらけだ。ワタリガニは何処に消えたのか?一枚も入って来ない。

 昨日テレビで、九州熊本と言っていたと思う烏賊が爆釣だって、烏賊の種類は真烏賊だった。増えた原因は不明だとも言っていた。

 何の事はない。次亜塩素酸ソーダを減らした事が、原因だと言っておきます。「バリカン症は鴨が犯人だったとテレビで報道していた事と関係がある。今年はバリカン症が激減しているハズだよ、次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしているか?注入事態止めている可能性があると言っておきます」。多分ミミ烏賊も蘇っていると思うよ。

 この海も、真烏賊がかなり増えた時期は、次亜塩素酸ソーダを減らした時期、すなわち、平成21年だよ、この烏賊は価格が低くあまりお金にはならない。

 今年は、一網に一匹から3匹程度入っているよ、少しお金になる烏賊は、針烏賊だが、21年から比べると五分の一程度しか入って来ない。
 
 11月17日 魚が増えない と言っても私が狙っている獲物は、小エビやシラサエビだが、足赤エビは減少する時期だから仕方が無いが、シラサエビなどは今が旬の時期ですよ。

 二年前に小エビの姿が消え取る獲物が無くなった時にマンガ漁を、と思っていた時に西の方のある方に、このマンガ漁の漁具を頂いて、使った漁場は網干沖から新舞子沖にかけて、シラサエビ・アカシタ・ワタリガニ・を獲った時期が今からだった。

 ところが今年は、その海域には船影が見えない。本当にひどい状況になっているようだ。

 ここで左の神戸新聞の記事14日に載っていた物を読み解くとクジラは珍しいが、クジラではない。餌に“アミエビ”がと載っている。

 この海には残留塩素が無いと言う事が私にはできる。下水処理場や関電が次亜塩素酸ソーダを使っていなかった時期は、このアミエビが冬になると海の色が変わるぐらいの大群が至る所で現れていたが、塩素使用後このアミエビが消えている。

 言っておきますが、アミエビだけではないよ、青ノリ・紫貽貝等は見ただけで分かる消え方だ。この薬剤は残留性が高すぎるんですよ、DPD試薬で発色しなくても毒性にはすさまじいものがある。

 その上反応性物質で、26種類の新しい物質を作り出すと言われているが、これらの物質については一般には公表されていない。

 特に小エビ・甲殻類については、数値で出ている。車エビ・カレイ・アサリが繁殖しない海は残留塩素が原因だと言える。

 平成17年5月に、このサイトで残留塩素を公開してから、平成21年までは放流した魚介類は増える傾向にあったが、平成22年以降減少しているが、この3年間は特に減少率が酷い事になっている。

 これで良いのかと、関電・姫路市・兵庫県に言いたい。知っていると思うが、書き込んでおくよ、次亜塩素酸ソーダの使用については、「西高東低」だと言う事を、ちなみに、中部電力は次亜塩素酸ソーダを使っていない施設がある、この夏私自身が名古屋まで、ある弁護士に連れられて行って聞いて来た事を言っておくよ。もっと詳しく書き込むかも?。

 兵庫の恥が、世界中に広がっていると思うのは私だけかな?
   11月10日 あのねぇ 今月5日に、9枚(9日分)の仕切り書を貰ったんだが、その内の3枚は金額が1万円だったよ、この内燃料代が1日約8千円から9千円なんですよ、11時間沖に居ますよ・・・9枚の平均額は1万3千円でした。

 こんな酷い海にした彼らを・・・恨んでもいいでしょうねぇ。
 
 11月3日 今の海を紹介。 石桁網漁も最悪の年だ!!小エビは少し入るが魚系はさっぱりだ。

 今年放流したガザミ、車エビ、ヒラメの稚魚も全滅のようだよ、それと可笑しい事がある。

 特に網干沖から西の海が酷いようだ。これは3年前から始まっている。決め手はないが、火発が再発電を始めた事と関係がある。

 それと、牡蠣の養殖場がある海域だ。海底に沈殿物が増えヘドロが溜まって底の生き物に被害が出始めたとも考えられるが?今のところは不明だが、考えられると思う。

 公表しておくことがあと一つ。 ノリ区画50号のノリ養殖漁業者が一形態減少したと聞いた。

 左の写真は、石桁網の35分間曳いて上げた中身を写している。シャコのごく小さいものが少し増えてきているが、赤シタの小さいものが一枚だけしか入っていなかった。

 お金になるものは、シラサエビと足赤エビとで7匹と後は小エビだけだった。お先真っ暗の海になっているよ、通常なら、これだけ少なくなると他の漁船は違う海域に移るが、今年はいく海域が無いから飾磨沖から東の海域を動かない・・・困ったもんだ。関電よ酷過ぎるよ、姫路市も兵庫県も恥ずかしいんじゃないの
   10月25日 今日は冬の漁具に変えての結果を書き記す。 昨年と同じマンガ漁で三日間操業したが、燃料代と交換と言った方が正解だわ、赤シタも極端に少ない。

 その上に、網干沖から西の海域が特に少ないらしい!なぜ分かるのか?全ての底曳網漁船が飾磨沖から東で操業しているから分かる。もともとこの海域も少なくて休業している船もあるぐらい悪かった海域ですよ・・・頭が痛いよ・・・。

 明日から、石桁網漁に変るが・・・どうなる事やら・・・。
ちなみに イルカは、私は確認できない。冬の野田川の水温は7℃まで下がるが・・・大丈夫か?。
   10月21日 イルカに関して訂正が。 写真のイルカと以前、野田川に現れたイルカは違う個体だと判明したので訂正をしておきます。

 19日に聞いたのは、大きさに違いがあるようです。今回飾磨港内に現れたイルカは少し小さいと言っています。また、色んな船と並走しているとも聞いている。

 二日続いて見送ってくれたが、今いるかは不明です。それと、冬の漁具に変った事を言っておきます。
 
 10月18日 昨日は、イルカが出漁を見送ってくれた。船着き場を離れ野田川に出る寸前から、飾磨港灯台を出る所まで並走してくれた。おかげで数枚の中からこの一枚をアップしておきます。

 このイルカは相生から野田川へと神戸新聞が報じていたが、高砂に現れたと言っていたと(神戸新聞)思うが、知人に数日前に東部工業港から野田川までついて来たと聞いていたが、ビックリだよ・・・上手く写っていたようだ・・・と思うのは私だけかな?疑問よね!!!
 
 10月13日 今年の祭り前には驚いた!先週水曜からの三日間、ただでさえ少ない今年の海にソロバン漁の大船団が、何時も私が操業している海域に押し寄せた結果、燃料代を大きく下回った漁獲に陥ってしまった。

 例年なら、北航路8番ブイから西の海域での操業が多いものだが、今年に限っては違っていたようだ。西の海域も少なかったようだな?。

 原発が止まって、火発がフル操業した結果だよ、温廃水+次亜塩素酸ソーダによる被害これで良いのか?と兵庫県にお聞きしたい。(火発を誘致すると10億円自治体に入るからか?疑問よね)「次亜塩素酸ソーダを注入した温排水は、薄い次亜塩素酸ソーダ水溶液に変り長時間曝露する事によりタンパク質を破壊する事を言っておきます」

 違うと言うなら、その原因を言ってみろ。今の日本で、調べて分からないことなどほとんど無いと言っても間違いではないよ、何時も「原因は分からないと」言っているが、それで通ると思うのか、少なくても私は通さない。

 また、高砂の火発が設備更新だと環境省からの発表で分かったが、前の発電量の二倍を超えるとあったが、大問題だと思うよ、わたしの操業海域に高砂沖も入るんだよ、被害が出る事が分かっているのに黙っている事は出来ないと言っておくよ。

 今年の一月三日に高砂市の底曳網漁業者が、私の船着き場に来ていた時に言っていた言葉は「魚が取れない。こちらの海は取れているのか?」と言うものだった。こちらも獲れないのは同じだ。と言ったもんだが、高砂沖の方が多いのも確実だと思う。(こちらで獲れなくなると、高砂沖へ出漁するのも事実だ)もっと面白い事を言っていたが、これぐらいにしておくよ。

 左の新聞記事だが、漁連の取り組みに、「魚の消費拡大」「底辺からの取り組みで漁業を支えたい」言葉は立派だが、温排水の調査結果では県と一緒のなって影響はないなどと言う結果を提出している所から見たら、笑いたくなるよ、高砂の設備更新に伴う「環境影響評価書」にはまた同じことを言うと思うよ、補助金目当てに・・・播磨灘は終わった・・・と思うよ。
   9月30日 予想どうり、この秋に取る獲物は最悪の海になっているよ、残留塩素の数値を公表する前の海に近くなっている。

 代表的な出来事は、この秋のチリメン漁は駄目だったようだよ、かなり増えたミミ烏賊が数匹に減っている。

 また、ワタリ蟹も不漁で足赤エビは五分の一程度しか入らない。シラサエビは二分の一程度。

 カレイ類は、四分の一程度で、小エビは姿は見えるが入れ替わり時で、不明としておく、シャコは大きくならないが、一日で、10匹から15匹(私は夜だからあまり入らない網)激減する前の海だったら一網で1キロから3キロは入っていた海だよ。

 これはノリ養殖との関係だが、バリカン症なる症状が酷くなった時期と重なるんだよ、決定的に分かった時は、私が公害等調整委員会に訴えた時には、これらの獲物は大幅に蘇った事で決まっているよ。

 これは、初公表だよ。私がノリ養殖を撤退した年から2年間の話だが、バリカン症は「ゼロではないが、ほとんど無かった」と現在残っている一ノリ養殖漁業者から、直接聞いている事を、お知らせしておくよ。

 次亜塩素酸ソーダを減らすと、バリカン症は改善する事は明白だよ、鴨が犯人だったと発表した方には悪いがこれが事実だよ。

 大きなお世話だとは思っているが、鴨が犯人だと言っている間に、次亜塩素酸ソーダを減らし、私は知らないと逃げの一手を決め込むつもりだよ、もっと事実を知ることが大事だよ。

 これだけは言っておくよ。私が公調委へ訴えて、棄却されてから、温排水は悪くないとか、次亜塩素酸ソーダは問題はないとか、調査費を貰って研究発表をしているが、ウソは駄目だろう。恥を知ることだよ・・・バカたれ
   9月18日 あのねェ この秋の海は非常に悪そう?、特に足赤エビは少ないという見方が濃厚だ。新ジャコ(小エビ)も姿は見えるが増えてこない?。シャコは相変わらず小さいものが少し姿が見えるが、売ると言うところまで行かない。今年の秋祭りもシャコはダメみたい。

 ところで前回の書き込みで、次亜塩素酸ソーダの減少でウナギの稚魚が増えたと言ったんだが、少し言っておく。

 今年の4月12日のあるテレビ局の報道で、原発の停止で温排水についての影響を報道していた中で、「東京海洋大学名誉教授」水口 憲哉氏の発言内容は、「塩素系の薬物」と言っていた物が最大の根拠だよ。

 九州電と関電の原発周辺の海で海藻が戻ってきたという内容だが、関電側を調べていた方は、火力発電は温排水量が少ないからこのような影響はないなどと言っていたが、調べたのかと言いたい。

 脇道にそれたが、原発の停止で次亜塩素酸ソーダの使用が大幅に少なくなっているのは否定できないでしょ。
 それと、このサイトでの情報がかなり広がっている事も否定できない。心ある自治体では、次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしていると思いますよ、言っておきますが、姫路市はこの限りにはないと言っておきます。
 
 9月7日 今日は、前回書き込んだウナギの稚魚が増えた原因についての根拠の一部を言っておく。

 左の写真は、今月5日に写したものだが、この日一番このテンコチと言う魚が多く入っていた一網分を写している。(少し上滑りして小エビが少し少ないのでご理解を)

 Q このままで、何が言いたいのか?疑問よね・・・
 A ウナギとの共通点があります。鱗が無い魚です。全身にはヌマタレと言う物質に覆われていると言うものだ。

 テンコチだけではない。赤エイも増えている(これはPHとは関係はないと見ている)次亜塩素酸ソーダの注入量を減らした結果だが、減らしただけでは鱗のある魚類や貝類には、見た目には繁栄されていない事が分かっている。

 根拠はあるでしょう。もうひとつ言っておきます。「あなごの状況だが、底曳網漁では最悪な年であった事は間違いないと言っておきます」。(私の網には今までに両手の指で数えられる程度しか入ってきませんでした)
 
 9月4日 困ったもんだよ・・・苦労して紫貽貝を取り戻したと思ったら、削り取られていた。左の写真は8月22日に写した東部工業港の赤灯台だが、ケイソンの西側(港内)は綺麗に地肌が見えているが南西側は一部だけ削られた跡が見えると分かると思う。

 削り取った目的は、雑カゴ漁の中に入れるとハゲがよく入ると聞いているが・・・多分あたっていると思う。当然飾磨港内も同じように無くなっているよ。

 私の底曳網漁の今を紹介。夏の小エビは先週から日に日に減っている。ただでさえ仕切り書の金額が低いのに、より一層下がってきたよ、困ったもんだよ、普通は小エビが少なくなると金額は上がるもんだが、上がらないんだよ、その原因は、今まで鱧を取っていた板曳網漁が、鱧が安くなり小エビを取りだしたと聞いているから、これが原因だと思う。

 本来なら、今の板曳網漁は、シズと言う魚を取りに行くはずなんだが、今年はかなり少ないと聞いているが昨年も少なかったはずだが、鳴門が見える所まで行くとよく取れたとも聞いているが今年もか?・・・。

 少ない原因は、繁殖域は、沿岸部なんですよ、次亜塩素酸ソーダなるものを使用するからこんな事が起きると言っておきます。

 使用している施設の放水口でPHが下がるだけで紫貽貝が増えるという事実を見たら良く分かると思う。言っておきますが、PHが下がったから普通の海水だとは思わないで下さいよ、姫路第二火力の温排水が直接あたる護岸は付着していないと言う事を忘れないで頂きたいが、これも言っておきます。「DPD試薬で発色しません」だけど紫貽貝の付着は確認できません。

 次亜塩素酸ソーダの使用で魚介類に影響はないなんて言っている方たちは立場上言えない立場にあるから言っているだけだよ、信じられないが、事実だ!!!

 今年になって、テレビでよく聴いたが、「ウナギの稚魚が増えた」次亜塩素酸ソーダを減らしている施設が増えている事は事実だ。増えた原因は分からないと言っているが、これが原因だろう。と言っておくよ。
   8月27日 今日は、この夏の海を取り上げておくよ。一言で言うと、「小エビ以外はさっぱり」小太エビも少ないし、蛸はたまに姿を見る程度でシラサエビは、昨年より少ない。放流しているハズの車エビは、一日に1匹から2匹程度、鱧は細いものに変ってしまいお金にならない。

 ノリ養殖を撤退してから、最低の夏であったと書き記すよ・・・。
 
 8月21日 11号通過以降の大雨の後遺症などでトラブルが続出でこの対応に追われていたが、少し時間が出来たので書き込みを・・・。

 左の写真は、姫路第二火力の放水口のある護岸の南東角の写真を公開する。
フジツボは確認できるが紫貽貝は見えないよ・・・これを北に行くと妻鹿漁港があるんだよ。見ただけで同じ海水が流れていると分かるだろう。
 
 8月13日 11号の置き土産は、港・川から流れ出たゴミが、操業海域に広がっていた。

 小エビを選り分ける作業で前方を見る余裕が無い為、運を天に任せ操業をしていると、船が止まってしまいました。(止まる前にエンジンの回転が落ち船全体に振動がプロペラに流れていたゴミの塊が巻き付いての停止)

 ゴミの中には、ボートがひっくり返っていた物や私の腕より太いロープが樹木の枝と絡まり塊になって漂流している中での操業だったが、計4回プロペラに衝撃を受けて無事帰港と言う一日であった。(悪くするとプロペラを壊していたら一カ月分の水揚げが消えるところだった)。休んだ方が賢明だったと反省した。
   8月11日 台風11号は至る所で被害を出して通過したが、昨日の11時過ぎから約20分程度無風状態で通過している。たぶん台風の目だったと思う。狙い撃ちにあっているだろう。

 
 
 8月8日 今日は妻鹿漁港へ燃料を入れに行った時に写していた7月14日の赤灯台の下を見て頂く。

 紫貽貝は確認できないようだ。そうなんです。この港では確認できません。この港を利用している方に確認しています。

 この港には、川からの水は流れていないようですよ、全て沖からの入れ替わりの海水、すなわち温排水も流れ込む事になるが、ただし、満ち潮時のみだが、夏は特に季節風である南からの風がよく吹くから、この港には流れ込むんですよ、貽貝が居ない港ですよ、以外でしょう。今日もここまで。
 
 8月7日 昨日と同じ通過時に写した東部工業港赤灯台の南側から写した所をアップする。

 満ち潮時に姫路第二火力の温排水が流れる外側の紫貽貝の付着状況と言いたいが、付いているのか?疑問よね・・・っと言うか、付いてないと言えるだろう。

 放水口の前はあまりにも酷いからこの写真は控えるよ・・・今日はここまで。
 
 8月6日 今日は、東部工業港の赤灯台の下に付いている紫貽貝の付着状況を見て頂く。(この港の奥には姫路第二火力の取水口がある港)

 飾磨港の赤灯台下に付いている紫貽貝の付着量との違いは明らかに少ない事が分かる写真だ。今日はここまで。
 
 8月3日 今日は、飾磨港赤灯台の下に付いている紫貽貝の付着状況を見て頂く。

 昨年には、このような状況になるはずであったが、増えそうで増えなかったので、公開しなかったが、これだけ増えると見て頂くしかないだろうと思うのでアップする。

 これは海水のPHが下がった事で付着が始まったものである事を言っておきます。姫路市に海水のPHが問題になるのは、CO2の吸収能力が問題になることを示す文献を持参して抗議した結果、下がったものである事を言っておきます。

 ちなみに、昨年の話だが、姫路市はPHが下がった事は認めていません。
もうひとつ面白い話を公開しておきます。昨年の春の話ですが、ある釣師としておきます。私の船着き場の前で、餌取り用の虫鳥かごを浸けている釣師の話。
 釣師がこの籠を上げていた所を、私が見ると、紫貽貝が付いていたので、つい言ってしまった言葉は、
私、今年は紫貽貝が多く繁殖しているやろ。と言うと、

釣師、何を言っているんや、これは神戸港から取ってきて入れたものや。

 こんな事を言われたよ、以降、会うとこの話が出るようになっている。釣師曰く、飾磨港赤灯台の下に付いている紫貽貝は、港内は多いが港外は少ないな・・・と言っている。先日この籠の中を見たら、紫貽貝は満杯状態だった。
 
 7月25日 昨日の神戸新聞には水面に出た所が写っていたが昨日のPM4時には台船に乗せていたよ、この後は広島へ帰ると神戸新聞に紹介されていた。それにしても、クレーンがいかに大きいかがよく分かる。

 一件落着と言うところだが、気になるのが、飛散したであろう、破片はかたずけてくれているのか?が心配だ!・・・

 
 
 7月23日 昨日巨大なクレーン船が到着、いよいよ引き上げに入るらしいよ、何の事やと思うかな?爆発し沈没したタンカーだ。

 今までの作業は、クレーンを付けている台船(奥に見えている小さい台船がそれだ)が、長い事わけのわからん作業をしていたが、どうやらホースで残っていた油を吸い取っていたようだ。多分、今日朝から引き上げに入るだろう。

 私は寝ている時間だから、分からないが、新聞やテレビに出ると思うよ。

 今の海の報告だが、小エビだけで他の魚が全く居らんから燃料代で消えてしまいそうだよ・・・車エビよカレイよ・・・蛸よ・・・何とかしろよ関電
 
 7月13日 今日は、今の獲物状況と左の「拓水」の残りを紹介しておくよ。

 皆さん 小エビを消費していただいていると思いますが、今一度いっそうの消費のお願いをしておきます。価格が最低ラインを推移している為仕切り書の金額が、下がっても上がらないんですよ、昨年は、入ってきた小エビは全て選り分けて市場に出荷しても大きな価格の低下は無かった為仕切り書の金額は少しづつ増えたものだが、今年は、大きそうな小エビを選り分けて持ち帰っているが、それでも安値安定と言ったところだよ、中には出漁調整をしている漁船もいる状態になっている。もっと消費をお願いします。

 「拓水」4月号の残りの一ページを紹介しておきます。
 この中で、DOと栄養塩が取り上げられているが、これらは、私が取り上げている問題点と一致している。

 つまり、DOと水温は切っても切り離せない問題ですよ、栄養塩これも直接関係していますよ、問題は何処にあるのか、「次亜塩素酸ソーダ」ですよ・・・これが議員立法に取り上げられていない?疑問よね・・・こんな事で再生は程遠い・・・ため息が出るよ。
 
 7月2日 神戸新聞の記事、6月27日に載っていた。
 これを見て、喜ぶ漁業者は居るのか?疑問だらけだ!!

 海を綺麗にしてきた責任はだれが取るのか?、知事さんあなただよ・・・地中海のような海を目指したハズだよ、

 この責任を取ってから、「豊かな海」の再生でしょう?、しかし、此処に載っている文言で「豊かな海」は再生できないだろう。

 藻場や干潟を復活させると聞けば、聞こえは良いが、今の海の為になるのか?問題点を上げておく。

 * 藻場を増やせると、どうなるのか・・・ノリの色落ち被害は、増えるだろ   う。

 * 干潟を復活しなくても私のノリ養殖場の沿岸部は昔の干潟がそのまま   残っているが・・・アサリ・車エビ・カレイなどは育たないよ。もちろんノリ   の色落ち被害は最高だよ・・・疑問よね。

 * 垂直型の護岸を傾斜型に転換すると、どうなるのか・・・何も変わらな   いと思うよ・・・魚が住むところが増えると思うのは浅はかだ。イソが単に   すむ魚は増えるかも?しかし、海底部分の魚は減少するだろう。

  こんな下司な考えは、私だけか?・・・これって公共工事が増える話だよ な ・・・漁師を食い物にするのか・・・知事さん、議員さん
 
 6月22日 今日は、今の海を紹介。左の写真は20日の出漁中の一網の袋の中身だが、今になって小エビが少し大きくなり、数も増えてきた。

 増えてくると価格が下がり仕切り書の金額は?これがねぇ、増えないんですよ・・・消費がついていかないから下がると言う結果になる。

 とくに問題なのは、小エビが消えた時に、他国から「天然むき海老」が入って流通すると、地先で獲れる小エビの価格が元に戻らない可能性がある。

 ただ、小太エビが少ないから、仕切り書の金額の低下に拍車をかけている事も否定できない。(小エビが消えた原因は分かっていますよ)

 昨年は、島筋から北側では小エビは取れたがそれ以南は取れていないが、昨冬12月の後半には北航路近くでごく小さい小エビが姿を見せていたのを確認している。

 この状況を見る限り、浅い海域から深い海域へと小エビの育つ海水が沖へと広がっていると見る事が出来る。(これは、上島から鞍掛島の間の話、私の操業海域)。

 悪い話ばかりでは無い。今年は少しだが、鱧が少し増えているように思う。まだ小さいが、マダコが、たまにだが姿を見せている。

 皆さんにお願いがある。この夏は・・・小エビを食べて下さい。
   6月10日 ちょっと呟いておくよ、長年使ってきた施設と言っても、ノリ養殖時に使っていた野田川河口の桟橋(説明が出来ないような施設)が二日前にひっくり返っていたので引き上げて変りになる船、以前使っていたものだが、これを設置していたんだが、海保に工事許可の申請を出したか?と言われたよ、また、管理事務所の許可をもらっているのかとも言われた。

 根本的に間違っている。と言っておく、地元漁民が河口や浜を使うのには地元漁協が認めている物には、海保も管理事務所も口出しはできないものであると言っておく。これが、昔から浜を使っている物の権利だからだ。

 ちなみに今日は、設置した船は撤去したが、このままだったら、困るのはあなた方だよ・・・生活の糧を奪う権利はあなた方には、ありません。取った魚を生かしている所なんですよ、また条件の良い時には、海水をくみ上げて養殖したりしている所ですよ。昨年の夏のように水温が上がると死んでしまうから常時使う事は出来ませんがね。

 数年たつとこんな案件が出てくるんだな?多分誰かが通報したんだと思うが、こんな事をしている余裕は無いんだがなぁ 明日からエンジンの修理に入るし・・・。
 
  6月8日 タンカー事故について少し取り上げる。
 昨日の神戸新聞に左の記事が載っていた。タンカー事故は油の流出で海の生き物に被害が多く出るものだが、今回は空のタンカーだだからこの被害はほとんど出なかったと思う。

 しかし、油の流出は海保をはじめ国土交通省・タグボート(民間海運会社)等かなりの船が放水で油の塊を散らしていたおかげだろう。私の操業海域へはほとんど流れてこなかった。

 操業海域は、飾磨港と事故現場の中間と東側の海域17メートルから19メートル辺りで行っているから、散らす作業が無かったら多分操業できなかったと思う。感謝するよ・・・。

 また、事故現場周辺は、マンガ漁で秋から春にかけてはよく操業する海域なんですよ、ここで少し心配なのは、爆発で吹っ飛んだ瓦礫はかなり飛散していると思われるが、記事にもあるが沈没船引き上げ時に、この吹っ飛んだ瓦礫も一緒に引き上げてくれるのかと言う問題を忘れてもらっては困る。

 
 
 
 5月30日 昨日、飾磨港沖でタンカーの爆発事故、私は寝ていた為テレビや新聞記事を見て驚いた。

 私の操業時間は夜間なので・・・寝ていたんですよ、まだ行方不明の方やけがをされた方にお見舞いを申し上げます。

 しかし現場近くで操業していた漁船が居てよかったと思いますよ・・・昨年の今頃は一隻もいなかったから。今年は少しだが小エビが帰ってきているから他の魚も少しは増えていたと思うよ。多い日には5隻程度操業しているからね。

 私の功績も少しだが役に立っていると思うよ、左の写真は昨日出漁時に写したものですが水没寸前か?現在は船室の上のレイダー部分しか見えないようです。多分水深は17メートル程度だと思いますよ。
 
 5月24日 昨日の神戸新聞の記事を取り上げる。これって 栄養塩の減少は国の政策ミスと受け取っていいのかな?だったら、国に弁償をして貰えって事になるんだが、意見を聞きたいと思う。知事さんご返事をお待ちしています。

 記事の締めくくりに、「里海」を目指して、なんてカッコつけているが藻場や干潟を保全と、よくゆうよね・・・次亜塩素酸ソーダの使用を止めれば済む事なんだがなぁ

 言っておきたい事がある。飾磨港沖約1キロ沖合に小エビが再び帰りつつある。この秋が少しだが楽しみと言ったところだが、今の海は・・・取れないなぁ・・・それと「拓水」4月号に左の記事の元が載っているので紹介しておくよ。(拓水に、こんな記事があるが、これで海がよくなるんかいなぁと言って持って来てくれたんですよ、解説はのちほど書き込みます)。

こちら拓水
   5月9日 あのねぇ 5月は何時も操業海域は決まっていたが、今年は駄目のようだ!小太エビはさっぱり・・・小エビもさっぱりだは、代わりに入ってくるものは「ふきよせ」姿かたちは?(説明が困難なのでその内、写真をアップする)。

 先行して夜間操業をしている海域で操業したが、此処も小エビが少ないが手長蛸は、少しだが、いつもより多いようだ。仕切り書の金額は↓急降下。お知らせまで。
   5月4日 今日は報告を。 操業時間の変更、日中の操業から夜間の操業に変る。

 あのねぇ 今年の海は小エビは多くは無いが取れてはいたが、4月に入ってから赤クラゲが、午後になると小エビが入らない程度入るんだよ・・・マンガ漁に変えたり、今年は初めてソロバン漁まで行ったが、結局、石桁漁を10日間ほど行って終わりだ。

 小エビはなんとか居るが小太エビがかなり少ない状態で仕切り書の金額は上がらないんだな・・・これから夏の漁具「チン漕ぎ漁」になるが、獲れるのかは、不明だ・・・?何分燃料代が上がって実入りが激減だ!

 こんな中でも、少しは明るい話があるようだよ、刺し網漁はヒラメがよく掛かっているらしい。それと、アサリがそこらへんの海岸で獲れているとも聞いている。

 しかし、市川の河口は放流しているが駄目のようだよ・・・なのに、飾磨港内の隅では獲れていると聞いている。少しは明るい話だが、温排水の到達が少ない海域だけのようだ。
 
 4月8日アップ これも下の写真と同じ日に燃料を入れた帰り、飾磨港へ入る前に市川河口中島埠頭水路手前、姫路第一火力煙突の下を写した写真だが青ノリが多く確認できるだろう。
 これでも青ノリが付いている上の方は根元部分だけの状態だよ・・・
 
 4月8日アップ 左の写真は、燃料を入れた帰りに、姫路第二火力放水口前を今月2日17時11分に写したが、青ノリも見えないが、写真左の隅には少しだが青ノリの根元だけがテトラポットに見える部分がある
 
 4月8日アップ 左の写真は妻鹿漁港の入口にある波除の防波堤だが、青ノリも黒いノリも見えない写したのは、今月2日16時45分燃料を入れに行った時だ。
   2014年(平成26年)書き込み初め 4月8日
 長い事書き込みを止めていたのは一身上の都合だが、先月25日にテレビ報道でバリカン症の犯人は「鴨」だったと報道があった。

 黙っておく予定だったが、ネットで私の事を心配されている方が居られるようなので、柳川と海が違うから分かる方はお解りだろうとは思っていますが、私の海は全く違うと言う事を言っておきます。

 上に3枚の写真をアップしておきます。鴨が食ってしまったのか?それとも、次亜塩素酸ソーダが影響しているのか・・・見ればわかるだろう。

 バリカン症の犯人が鴨などと報道したが・・・大丈夫なのかな・・・キャスト
  
 
 12月18日 写真紹介の前に、先週金曜日に聞いていた話を少し上げておくよ、ノリの色落ちがすごい事になっているらしい、姫路沖はDIN濃度は1以下になっていると言っていた。

 これは、偶然だが燃料を入れに妻鹿漁港へ行った時の話だ。少し調べたら、始めから4程度であった事も分かったが、既に色落ちレベルから始まったと言う事だろう。水温が高かったことで遅れてのスタートだったから・・・致命的だな・・・これは昭和57年来の出来事だ。

 ユウカンピア?コシノディスカス?でもなくリゾネリア?言っておきますが、海の色はいたって綺麗な海水ですよ・・・いつまでこんな事を言っているのか?疑問よね・・・て言うか・・・止めておくよ私には直接の被害はないから・・・。

 左の写真は今月16日に写した石桁網を上げた袋の中身だが、ミミ烏賊が目立つんですよ、海のPHが下がると烏賊類が増える事が分かったよ、前回下がった時も増えたから決定だ。

 他に増えたものは、シャコが12月に入ってから一日で出荷できるまで急に増えた。またオコゼも獲れ出したが、いずれも北航路の8番ブイから西の海域で獲れ出したのが最初で12月に入ってから8番ブイから東の海域で獲れ出したが、今はシラサエビ少々と小エビが15キロ程度ワタリガニが日によって違うが小さいものが殆どで10匹あまりこれは急激に減少している。小エビだけがこの先頼りになると思うが、二年前の出来事が頭をよぎる。

 それは、年明けに小エビが消えた事だ!関電次第だよ・・・殺さないでくれよ 子エビを
 
 12月10日 先月29日の神戸新聞の記事を見て・・・議員立法も視野に・・・何を・・・答えを出すのか?・・・。

 この知事さんは、姫路第二火力の設備更新の起工式に出席されていた方だよ、また県漁連は、私が平成19年の確か6月だったと思う、ノリの色落ち対策代表者会議に出ていた時に窒素を減らしているのは関電だと言った時に、このままだと私は首を吊らなければならない状態だと言った記憶がある。その時に言われた言葉は「早く死ね」この言葉を浴びせられた。

 悪いが、この方たちに海は直せないと言っておきますよ・・・。

 ちなみに、今の海は、私は石桁と言う漁具に変えました。マンガと言う漁具の爪やシャフトが曲がってしまい大修理をしなければならなくなったためだが、理由がある。北航路から陸寄りには赤シタが少なく仕切り書の金額が少なく少しでも多く金額を上げるため、北航路から南へ出て行ったら・・・なんと赤シタが・・・それも少し型が大きいものが数多く入ってきたため、約2週間操業したが、最期の三日間は、トラブル続きで網が引けない(大きな石が数多く落ちているため日に日に船が止まってしまう)状態になったものだが、近い内にその写真を撮ってアップする予定。

 また、石桁の漁具だが、今年は今のところ小エビが帰っているから続ける予定だ。これについては少しづつ公開する。
   11月25日 今年初めての南からの強風じゃなかったのかな?・・・今月は風がよく吹いて休みが多いが、獲れない上に休みが続いてはやっていけないよ・・・その上姫路市の議会で次亜塩素酸ナトリュウムを使わないよう取り上げて頂くはずだったが、この見込みが無くなったからなぁ・・・元気が無いんだな・・・。

 今月11日の話なんだが、相談をしていた市議4人のうち一人が言うには、兵庫県に相談した方がよいと言いだしたんだが、姫路市の問題を県に相談してもだめなことぐらい分かりそうなもんだが、結局は出来ないと逃げたと思うしかないと結論を出した。

 今話題の「電力モンスターシステム」が共産党議員にも行きわたっていたかも?・・・疑問よね・・・。今まで私が調査した結果では、証拠にはならないなどと言い出したんですよ。

 姫路市が残留塩素の測定をしたものが通って私の調査結果は通らないなんておかしな話ですよね。コンマ以下一桁の測定器で調べたのは姫路市ですよ、おまけに陸からオッケイのサインが出てから採水して調べた結果が正当だと言いだしたんですよ・・・ふざけた話だよ・・・DPD試薬は塩素に反応するようにできているから1分で発色すれば間違いないんですよ、そんなに簡単に消えるものではありません。と明言しておきます。

 陸からのオッケイサインを証言した船長さんは、証言をした時からその仕事が無くなっています。代わりに支所長さんがコッソリ行っているそうです。市民の一人として恥ずかしいですよ。
   11月16日 今日はお世話になっている理学博士が翻訳された著書のご案内をします。表紙と裏表紙及び経歴をアップしています。自費出版なので購入される場合は電話での連絡先を書き込んでおきます。「078−753−0712」です。
 
 11月10日 今日は底曳網漁の今をお知らせ。左の写真を見て頂きたい。(今月8日撮影)

 水深約20メートル前後を30分曳いて揚げた網の中身は、シラサエビ約20匹と写真に写っている籠の中身だけだが、特に問題な事を上げておく。

 手前にタチガイの殻が見えると思うが、全て一網に入っていたものである。あきらかに生きていけなかった訳があるだろうと思うのは私だけか?赤シタの死んだ事と同じである事は明白だ!溶存酸素の減少だ。

 苦労して海水のPHだけ下げたが、繁殖していた魚介類が死んでしまったよ・・・これでもそこらへんの漁民は魚介類の減少は乱獲だと言っているらしいよ・・・幸せだよな・・・。

 今日はこれぐらいで・・・
 
 
 11月3日 まず左の写真から紹介10月28日写したもの、チリメン獲りの船団がマンガ漁の海域と同じところで操業していた。ただし、この前でだが、海が良くなっている事が分かるだろう。あくる日には違う海域にかわっていたよ、獲れてている事は確実だが多くはないように聞いている。

 底曳網漁は、マンガ漁の初め5日間は少しだが希望があったが、小エビが、やはり少ないから仕切り書の金額は、今は最低ライン寸前と言うところだ。

 赤シタは生き残りが居たただし、少し小さいものが目立つ、この春マンガ漁の終わりには6パック獲れていたが、3パックになっている約半分に減っている計算だが、大きくなった部分は入っていないから、減少部分は約3倍の被害になるだろう。

 赤シタの減少の原因は、溶存酸素と考えて正解だと思う。しかしこれだけではない。ヒラメの稚魚等はほとんど姿は見えないよ、特に鱗のあるカレイが全滅だ。これは溶存酸素とは違う原因で消えている。

 これは、昨夏以降海水のphが下がっている事と関係があるだろうと考えている。また小エビも繁殖はしているが、いまいちと言うところで獲れる量は増えない。だから、石桁漁は今のところ見込みが薄い。

 今日のところはこれぐらいで・・・この夏の海の出来事は少しづつ書き込む予定。
   10月19日 明日から冬の漁具にかわる。ただしマンガであるが、赤シタの大きいものが獲れるのか?が心配な所だ未だに死んだ赤シタが入っている。今日はとりあえずこれぐらいにしておく・・・結果は後ほど。
   10月5日 しばらく書き込む気がしなかったが、今日は書き込む。
 台風が日本海に入りこむとの予報が出た・・・やっと海を混ぜてくれる可能性が出てきたと言う気持だが、今年の10月の海は、涙が出る状態だ!秋祭りだと言うのに、シャコは沈没だ。今までは居ないと言っても特定の海域には居たんだが一日操業して3匹だよ、蟹は姿が見える程度だ・・・その少ない蟹を祭り前に出荷しょうと思いためていたが昨日すべて死んでしまった・・・原因は水温だが桟橋に吊り下げていたら死んでなかったと思うから残念だ。

 なんで桟橋に吊らなかったのかって・・・泥棒だよ、この夏も鱧を盗られたから桟橋に吊る気がしないんだな・・・見張ればよいと思うがいつ来るかわからない奴を・・・と考えると足が鈍るんだな、その内捕まえてやるから・・・

 前の書き込みから浮き草は流れなくなっていた・・・ここで書き込むとよく効くようだよだけど塩素だけは効かないが・・・浮き草ぐらいと思うが、いずれは海底に沈むから分解には酸素を消費するだろう・・・これが今年のような年には水温上昇で溶存酸素の低下する年には浮き草の分解に余分に消費するんだ・・・つまり溶存酸素の低下に拍車をかける事につながる事ぐらい誰でも解るだろう。

 これも言っておくよ、この海は毎日海水温を上げている輩も居るこれも拍車をかけているからな・・・溶存酸素量4を下回ると生き物は生きていけないと言っているよ・・・赤シタの死因はこれだよ台風が日本海を通過すると少しは蘇ると思うが・・・時期遅しかも?とにかくこんな年は泥の中に潜って潜んでいる可能性もあるから赤シタ以外は見込みがあるかも?
 
 9月18日 昨日漁に出たら、海はきれいになっていたよ、飾磨港内も市川河口も18号の北風で沖合へ消えていた。

 少し心配していたが、赤潮の大発生かと?海水中の溶存窒素量がDIN2μgat/L以下だったと言う事になるだろう。今回の大雨も大丈夫だなと喜んでよいのかな?疑問よね・・・。

 ここで写真の紹介。左の写真は8月25日野田川河口を浮き草?がいっぱい流れてきたよ長い事降らなかった雨が降った結果だが、何処から来たのか?姫路市庁舎のすぐ東の川から来たらしいとの事だが、昨日も多くは無いが流れて来たよ・・・川の水をきれいに浄化する目的で移植するホテイ草とか言うらしいが、川の水をきれいにして海はこれかよ姫路市サン・・・市長の人格を疑うのは私だけか?関電も困っていると言うより費用がかさんでいるらしい・・・なんでも姫一の元取水口の桟橋に隙間なく入り込んで困っていると聞いた。

 それより困る事は、海が分解しなければならないんだよ、これって産業廃棄物だろう?姫路市よ、私がノリ養殖を営んでた時に良くこの草が、ノリ芽をこすって流されたよ・・・この被害も弁償なしだったなぁ・・・だれか摘発してよ・・・。
 
 9月16日 台風18号の影響でまた雨が多く降ったが、ここは前回よりは急激な大雨ではなく平均に長く降っていたが今のところ私には被害は無いように思う。(まだ船に行っていないから不明)気圧が965hPaまで下がってるとテレビで言っていた!

 左の写真から、今月9日に飾磨港から燃料を入れに妻鹿漁港へ行く途中写したものである。南西の風で赤潮が起きから押し寄せている事が分かるだろう。沖に見えている島は家島諸島に東端にある上島だ。12日には操業海域は青い海水に変っていたよ・・・。

 写した所は姫路第二火力の温排水放水口の前で見た温排水団だ引き潮時だったので東へ流れていたのを確認した。赤灯台のすぐ側を航行したところだ。この灯台の防波堤西側は赤潮状態だが、東側へ変ると青い海水になっているんだよ。

 取水口側は茶色い海水だが放水すると青い海水に変っている・・・分からない方が見るとありがたいと思うだろうが、海にはとんでもない事を行っているんだよ専門家なら分からない方は居ないだろうと思うが、中には関電のイエスマンが居るようだ。

 言っておきますが、妻鹿漁港内も赤潮状態ですよ・・・・。
 
 9月10日 今月8日の神戸新聞記事を紹介。この記事の見方は、「水質は綺麗になったが漁獲量は減っている。豊かで美しい海を取り戻すのが課題だ」。意味不明?兵庫県知事は私の主張を御存じのはずだよ・・・。

 「瀕死の海」この年代は、まだ車エビもアサリもノリも多く取れていたが、なぜ瀕死と言ったのか、プランクトンの中でシャットネラと言う種類が齎したもので、他の種類ならあそこまでの被害は出ていなかったのではと思うのは私だけか?疑問よね・・・。

 皮肉なもので、8日に出漁したら、水深約24メートルあたりまで沖合に出たが、茶色い海が広がっていた。あくる日にはかなり色は薄くなっていたが、南西の風で陸側へ流されて沿岸部はこげ茶色に変色していた。赤潮なら今も健在だよと言っておくよ。

 この原因は、大雨が降ると下水処理場の処理能力がパンクするから全て垂れ流しになる事から起きる。大雨後三日間水面の海は、初日は山土の色で後二日間は白い濁った水で覆われた結果だ。

 この後の海は「瀕死の海」になるのかな?知事さん。また、香川県漁連の意見だが、国に求めるまでもないよ、県・市でいくらでも解決できる問題だよ・・・。分からないならお教えする用意はある。連絡をお待ちしています。
 
 9月8日 期待していた風は外れた。海底をかき混ぜるはずだったが、雨だけだったよ先月の25日から今月5日にかけて川から海へ植物が大量に流れただけだった。その一つを写してきた。左の写真がそれの証拠物件だ。(後日8月25日の野田川河口の写真を掲載予定)

 5日の操業で網を上げたらまだ青い草がかなり多く入っていたよ、3日には入らなかったから4日から5日にかけて流れ込んで沈んだものだろうと思うが、分解するまではかなり日にちが掛かる事になる・・・溶存酸素が気になるのは私だけかな?・・・。

 今の私の底曳網漁の現状。小エビは半減してシラサエビが少しだが増えてきた。それとまだ小さいが車エビが二つ三つ入る網があるよ多分8月の初めに放流したものだと思う。

 この小さい車エビだが、約10pから15p程度になっている。海のPHが下がった事と関係があると思う。と言うのも放流して約一カ月間は浅い所で育った結果沖合へ出てきたから言えるだろう。以前は、放流して1日から2日でこの沖合へ出てきていたからだ(放流時2pから3p程度)。
 
 8月28日 アカシタの写真、今私が曳いている漁具ではこの大きさのアカシタは滅多にはいらないがこの時には二枚入っていたがいずれも死んでいたが大きいものが多い事を言っておく。

 死んでからあまり時間は経っていない状態だ。先ず色が悪く硬直状態だったから言える。この時ではないが、生きたアカシタも入ってきたから生き残っているアカシタも居るようだ。

 入っている死んだアカシタは全身の骨が綺麗にそのままの状態で入ってきた事もある。また腐食が進んでいる状態の検態も、一網に一つか二つ入っている。今私が操業している海域以外、上島の東の海域でも入っていると他の底曳網船の方にも聞いた。

 時期的に考えても、溶存酸素の低下が原因であると言えるだろう。今までの溶存酸素の低下の原因は、植物プランクトン(赤潮)の繁殖が低下を招いていると言ってきたはずであるが、近年はこの赤潮の発生が減ってきているにも拘らず溶存酸素の低下が起きると言う事は、赤潮だけではなかったと言えるだろう。

 では、なぜ起きたのか、海水温の上昇がもっとも大きいと言えると思うのは私だけか?他の原因も考えられるが、他に何があるのか?疑問よね・・・。

 アカシタ以外に写真に収まっている獲物を紹介しておく。「ねぶと」「ヒイカ」「ハリイカの子」「ワタリガニの子」いずれも8月に入ってから増えたものだが残念ながら私の網に多くはいらない獲物ばかりである。この他に「真鯛の子」「マルはぎ」などだが、一番心配いている事は、小エビが生き残れるのかが最大の心配事だが、天気予報で台風が来ると言っているから、上手くいけば、この台風が海水を入れ替えてくれる可能性が出てきた。今しばらくの辛抱だと魚介類に行ってやりたいよ・・・。
   8月24日 今の海の海況は、まず明るい話から、飾磨港内で蛸が釣れていると言うものだ。小さいが本当に釣れている事は間違いない。それと、ヒラメが刺し網漁で掛かっているとも聞いた。これから9月にいっぱいは溶存酸素が低下する時期である。ヒラメが掛かることと関係がある。少しでもヒラメが住みやすい所へ移動するから刺し網に掛かると言うわけだ。「明るい話でしょう」

 蛸と言えば、明石の方でも小さいものが多く繁殖していると、今週初めに釣師から聞いた。なんでも釣ると言うより網ですくう程獲れると言っていた。この釣師は、明石海峡から大阪湾の方へ釣に行っていると言って写真も見せてくれたよ、釣果は「サゴシ・サバ(45p以上)・マルアジ」数もそれなりに多く釣られていた。「明るい話でしょう」

 
 これも聞いた事なんだが、テレビで見たらしいんだが、大阪湾のある発電所で、貝が原因で発電能力が落ちたとか言うんですよ、多分紫貽貝だと思うんだが、紫貽貝が多くなったと言う事は、紫貽貝が多く繁殖できる海水になったと言う事が出来るでしょう。「明るい話でしょう」

 ちなみに、私の底曳網漁は、小エビは順調に取れているが、他の獲物はさっぱりだった。しかし少しだが、シラサエビがお盆明けから見えだした。それと子ダコも少し・・・浅い所で溶存酸素が減りだした事と関係があるかも?その根拠は、アカシタが死んでその死骸が網に入っている。

 ただ不思議なんだが、「ねぶと」と言う小魚はかなり多くなっていると思われる。お盆明けから南の風が連日吹いている関係少し海底を揺さぶっていると思われる。そのせいか、鱧が網に入っていなかったが水曜日には6本獲れた。「明るい話なのか暗い話なのか?疑問だらけだ」
 
 8月19日 写真の紹介から、今月14日にこんな記事が載っていた。海水温が高いと繁殖しやすいんだと・・・私が言っているんではないよ、繁殖条件の第一は、栄養塩量だが、これは減らしているから、外れだな、第二位は、次亜塩素酸ソーダだよ、これが最大だよ、根拠はある。

 私の底曳網漁の今は、小エビは取れているが、他の物が今一だよ、シラサエビが増えてくれないと、困る事になる。これからは小エビが減る時期だから取るものがいなくなるよ、海水もかなり可笑しい?シャコが減って一向に増える兆しが無い。

 タコもあのあと三日間で5つ取れたが、後はたまに一つ入ってくる程度で、手長タコの代わりにはならないから、仕切り書の金額は減少の一途を辿るだろう。予想が外れる事を祈るよ・・・。まぁ関電しだいだが・・・。

 先週聞いた話だが、今年のチリメン漁の操業海域は、小豆島近くだったと聞いた。これは大問題だよ。。。
 
 8月9日 とりあえず左の写真の紹介。約35分間網を曳いて揚げた網の袋を開けたところである。この網の袋は二段階になっており、小エビなどの小さいものが通る網目になっている二段目の中身であるが、一段目は写っていないが海星がこの約三倍の量入っている。

 この他に入っていたものは、手長蛸が三つだけで他には居なかったが、この後3回目を揚げたら約1キロ程度のマダコが一つ姿を見せていた。少し曳く海域を南へ移した結果か?この中から、大きい小エビだけを一つずつ選り集めるんだが、35分では選りきれないんだな・・・一度やってみたら・・・お勧めします。

 これは聞いた話だが、チリメン漁は中休みになっていると聞いた。それと関連した事だが、気になるのが、毎年の事だが、姫路市の沿岸部で7月になるとカタクチ鰯を獲る巻き網船団が姿を見せない事である。魚探の故障で分からないが、居ないのかな?他の小魚は居ると思うのだが、気になるよね・・・。
   8月5日 あのねぇ 小エビが急に増えた感じ近い内に写真を公開する予定(まだ写していない)今が最盛期と思うが、価格が下がって仕切り書の金額が5千円程度下がってしまったよ・・・金額の張る車エビが居れば・・・小太エビがもっと増えれば・・・問題は無いんだが、困ったもんだよ、小エビの大きい所を一つずつ選り分けるんだが・・・やった者しか分からないと思うが、言葉が出なくなるよ・・・ほんと。もっと小エビを食べて下さい・・・そうすれば少しは価格が上がるはずだ。

 小エビが少なかった時期、姫路中央市場には「天然むき海老」なるものが蔓延っていたよ今でも積んである。その分、この海の小エビの市場が無くなった事になると思うのは私だけか?・・・。誰がしたのか・・・関電だよ。

 今月のこの海のPHは・・・思ったより下がっていた。このサイトは重要な存在になっていることが明白だ。

 前回に書き込みでウナギを取り上げたが、今回は、アナゴを取り上げておくよ、アナゴ取りには、カゴ漁と延べ縄漁が主体だが、板曳網もある。今年の板曳網での漁獲量は20キロだったそうだ。昨年の同じ時期は60キロ(1日の漁獲量)この落ち込みはちょっと酷いとは思いませんか、小エビの激減と関係があると思うのは私だけかな・・・。(直接本人から聞いたものではないが、本人から聞いたという人物の証言だが、信用性は高いと言っておく)。
 
 7月28日 あのねぇ また魚探のモニターがトラブってしまった。左は最期の映像だよ、中間層にはいっぱい写っているが、水クラゲも多く居るようだよ、酷い時には網の袋が揚げられない時もある。

 今月はなんとか黒字になるが、5月6月のマイナスを埋めるまでにはならない状況だ。もうひとつ報告を、チリメン漁だが、やはり、いまいちのようだよ、獲れないと言っている船もある事が判明した。

 私の底曳網漁は、いまいち以下だな、小エビは例年の約半分程度で小太エビは3分の1以下とにかく少ないよ、昨年の6月7月は北航路の南での操業だったが、今年はその海域に操業する船がいないので、其処へはいっていないので分からないが、今年は今のところ居ないと言うしか言えない状況だ。

 手長タコも終わりに近づいたが、マダコが獲れないんだよ、幾らかは獲れる日もあるがほとんどゼロだわ・・・・。

 近年増えた魚は、鱧ぐらいで後は見当たらないがあえて言うなら、アイゴは増えていると聞いている。この魚は、下水排水から次亜塩素酸ナトリュウムが減少した事と関係があると思っている。また、ウナギが激減している話も次亜を止めれば増えると思うのは私だけではないと思う。
 
 7月23日 まず写真左の説明、スナメリをゲット、ちょくちょく写していたが、デジカメとやらはシャターチャンスと言うものからは遠い存在と思っていたが、珍しく映っていたので紹介しておくよ、この時間帯になると周辺に漁船がいないと、私の船を狙って泳いでくるのが日課らしい。

 良く見ないと分からないが、二頭が写っている事が分かるかも?左側は背中が写っている。右側は浮き上がってきた瞬間で頭が写っていると見えるはずだよ、この日は三方から泳いできたので、写るかも?と思って撮ったものだ。タイトルは勝手につけてくれ・・・。{今年は少しだが多くいる」。

 ちなみに、この生き物は、餌が多い年は頭数も多く見える事は確実だよ、当然だがこんな事が今まで分からなかったらしい。海の専門家は、調査をしていれば仕事が続けられるから、「減った原因は分からない」で、すませているのが現状だ。それだけではない。次亜塩素酸ソーダが原因だなんて言ったら、市や県の職員では、首になるから言えないよな・・・それでは我々は食っていけないんだよ。

 内緒の話だが、チリメン漁は良く儲かっているらしい・・・1日ん十万円だと聞いたよ、私の操業区域にはチリメンはいないようだよ、網目に掛かって来ないから言っているんだが。
   7月16日 海の日が終わったが、いろいろなイベントが予定されている中ケチを付けるつもりはないが、この海に生息している生き物を気にしている者は無いよ、海の色を気にして赤潮状態の港内を綺麗にするため次亜を増やしたんではないかと思われる海水に見えるのは私だけかな?・・・。

 ちなみに、水深20メートル前後までの生き物は今のところかなり増えていると思われる。魚探に海底が認識されない状態になっているよ、(ただし夜)そのせいか、チリメン漁の状況では獲っている船と少ない船があると先週水曜日に聞いた。たぶんチリメンの魚影と他の魚影と間違って網を入れているのでは無いかと?私の考えだが、思うよ・・・チリメン漁は分からないから、正確ではないと思うよ・・・。

 私の底曳網は、小エビだけは少しづつ増えている事は確かだ。しかし、価格は下がってきている。通常なら、車エビは最盛期になってきている時期だが、最低期だよ・・・少なく見積もっても1日2万円の被害は間違いない。それにしても酷い市、県、国だよな・・・。
 
 7月10日 写真を紹介、8日に写した飾磨港赤灯台の防波堤に付着している紫貽貝だが、今年に入ってから少しづつ増えてきたところである。

 海水のPHが下がると付着している。前回付着した年は、平成21年にも付着している。その前はと言うと、平成17年以前だが、このころは、緑貽貝がかなり多くなっていた時期だよ、今度消えるのは何時かな?・・・海水のPHが関係している事は確かだよ、明言できる。

 ただし、この付着の仕方は、まともではない事も確かだ。隙間がある事が物語っている。
 
 7月8日 昨日写してきた魚探の魚影だが時間で写り方が違う。昼は比較的このように写るが、夜は前面に広がって写り海底の数字がが出ないぐらいになる。

 全て魚ではないと思うが、魚が多い事は間違いないだろう。しかし残念な事が起きている。姫二の放水口前のPHが8.16に上がっていた。CO2の吸収を妨げる数字だ。

 沖合2キロの地点のPHも上がっていた。何時流すか分からないから、測定日も変えているんだよ・・・今になって小エビが少し大きくなって量も増えてきているから、非常に心配だ

 今年は、飾磨港内の防波堤に紫貽貝が多くは無いが付着している。また姿が消えるかも?確実に海は良くなりつつあるんだよ、言っておくが、この冬からほとんど漁を休んでいる漁船もある事を言っておくよ、本当だよ・・・数日しか出ていない船もちらほらある。

 本来なら、今の時期では車エビが出てくる時期でもあるが、昨日入ってきた車エビは3匹だったよ、もちろんマコガレイの姿も無い。小エビは多くなると価格が下がるから仕切り書の金額は変らないんだよ、金額の張る車エビとマコガレイはイズコエ・・・次亜を止めてくれ・・・やめろや バカたれ
   6月30日 あのねェ 悪い時は続くんだな 今月中ごろから船の電気設備に不具合が生じ4日も出戻りで、酷い目に会っていたんだよ。始めはセルモータの回りが悪く電力不足と思っていたんだが、昨日にセルモータのコードの取り付けネジの閉め忘れによる接触不良が原因だった事が判明・・・多分問題解決に至っていると思う。これはさて置き 今の海は・・・

 先週初めに聞いた事なんだが、チリメン漁は・・・悪いと聞いていたんだよ、親が居るからその内獲れるようになると思っているよ・・・自信ないけど?

 底曳だが、この6月に入ってからマダコの子は一網に1匹から2匹程度入っていたよ、昨年は姿もみなかったから、少しは良い兆しが見えている上にシズと言う小魚も今年の海は見えているから、このまま行けば7月以降は光が覗いているハズだよ。

 また、魚探で見る限り中間層には小魚がいっぱい写っているよ・・・本当だよ、また写しておくよ。
 
 6月19日 左の写真は17日に写した中間層の魚影だが、多分カタクチイワシだと思う。5月は少なくなっていたが、6月に入ってから増えてきた結果だ。

 塊はカタクチだが、他の魚も居る例えば小アジなどだが、この時期は普通にいけば小魚が湧く時期でもある。

 言っておきますが、数年前までは、獲れなくなっていたんですよ・・・海の専門家は埋め立てが原因だと言っていたんだが、埋め立てが原因なら、獲れ出しすハズは無いだろう。

 では何故増えだしたのか?疑問よね・・・少なくても次亜塩素酸ソーダの注入量を減らしたやつが居るんだよ・・・この部分を私が言っているんだな、これを監視する必要があるんだよ・・・時々特に悪い物質を流す輩が居る。これが今底曳網漁の不漁につながっているんだ。今日はこの辺で・・・。
 
 6月14日 本当は書き込む気力が出ないが、あるテレビ報道で、青潮が発生と言っていた。見ていると甲子園浜との事だが、アサリに貝毒があり潮干狩りは中止と言っていた浜のようだった。

 川の護岸には、青のりがたっぷり付着している所を見てしまった。アサリと青のりは、残留塩素が無ければ育つと見ただけでも解るシグナルだと言っておきます。

 こんな事が未だに研究発表が無い所が問題だと言いたい。都市下水とノリの研究発表はあるが、重大な研究発表だが、公にはなっていない所がこの国の問題点だとも言っておくよ。

 先日、船をつなぎとめる青のりがついている、もやい綱を次亜塩素酸ソーダ(市販)1ミリと2ミリ注入した二つを用意し、注入量の違いで時間差が出るのかという実験をした。予想どうりの結果が出たよ、青のりの葉先から変色が始まり最終的には根っこの部分が青く残った結果が出た。この様子は録画しているから、ご希望があればお譲りしますよ。

 それと、数日前に「タチ貝」が本当に増えているのかという質問があり、疑問に答えることにした。左に写真をアップする。(2013年3月6日9時4分撮影)水深24メートル前後の海域でこの小さい多分生まれて数日だと思いますよ、一網で壊れていないものを選りだして写しました。すぐ上に爪楊枝を置いているから大きさが分かるだろう。こんな小さいものは、今年初めて見た使っていた漁具は、石桁だ。
 
 6月5日 左の写真は、二日前に飾磨港沖1キロの地点から東へ30分曳いて上げた写真である。今のところは小エビやトリ貝は生きていた。確認をしておかないと何時殺されるかわからないからねぇ・・・。先週は4日休んでから出漁したよ日当なんか無しになった上に300円の吐き出しだった。燃料代もでなくなったから休漁したんだが、酷い事になってしまったよ。

 ただ小エビが少し増えていた。だから出漁に至っている分けだが、ほんと見込みが・・・無い。

 
   5月29日 先が見えなくなったよ・・・先週から出漁するとマイナスになるようになってしまって今週から休漁になっている・・・この前から約10キロ圏内で操業すると、こんな状況だ。

 5月に入ってからの操業区域は、南東方向の規制線の側で行っていたが、それ以上は行けないから、どうしょうもないんだよ・・・燃料代どころの話ではないんだよ・・・。

 一番金額が上がる小エビが少なすぎる上に手長蛸が急に減ってしまった。希望があるかもと思える事は、小エビが少し増えた程度だが?・・・どうしてくれるんだよ 関電・市・県・国。
 
 5月13日 先週の仕切り書の金額が、三日間で3万5千円にもなった!記念に新聞記事を紹介しておく。

 神戸の甲子園浜となっているが、良く見ると、多くはないが、青のりが付着している所が確認できる。ここではアサリが取れるとあるよ・・・それまでの記事では、アサリの稚貝を放流して、海を蘇らすなんて記事が出ていたが、神戸市も取れるところととれない浜があるようだ。

 もっと良く見ると・・・川の中なのかな?この川には下水排水が流れていないのでは・・・と見た・・・しかし青のりがかなり少ない・・・通常の川の水ならもっと青のりが多く付着するはずだ。
 「貝毒」の解説では、「大阪湾沿岸では2002年以降、検出が続いている。下水道が整備などで水質が改善され、貝毒を起こす藻類が増えたと指摘する専門家もいる。」

 私の意見 水質の改善ならこんな藻類が増える事は無いと言いたい。
 
 5月8日 左の写真を紹介。昨日飾磨沖約1.5キロを東へ30分曳いて上げたら、目立つものは、「トリ貝」(小さい。この春繁殖したもの)だけで、お金になるものは、シラサエビ4匹と小エビが20匹・・・先月中頃からはシラサエビ取りの底曳網が10隻余りが連日曳いていたから、取ってしまったようだ。

 もう少し残しておけよ・・・と言いたいが、他に操業する海域が無かったと言う事だ。取るだけでは、操業できなくなるが・・・分かっているのかな?少しはぐらいは協力する気にならないのかなぁ・・・。

 このトリ貝水深16メートルより浅いところで多く繁殖している。ノリ区画51号内を引いた時に分かっていたものだ。

 海水のPHの低下による結果だ。それと言っておきたい事がある。「ノリ区画51号」は自然の海岸線がある沖合にあると言う事だ。引き合いに出したくはないが、網干沖のノリ養殖場は埋め立て地域の沖合だよ、今年も最後までノリは取れていたよ・・・埋め立てで海水の成分は変わらないことぐらい小学生でも解るだろう。
   5月3日 出漁結果は、先行して出ていた方の言っていた通り小エビは最悪の状態だった。
小太エビ込みで1キロだったよ後は手長蛸10っキロ程度、これで一万円は無いよ・・・運が良かったのか空の一斗缶の中にマダコが2匹入っていた。後はメダカカレイとハリイカが少々だ。多分燃料代と相殺で終わりだろう。
 困ったもんだ・・・後、考えられる漁具はソロバンを外してメダカカレイ取りしかないが、漁具はいただいたものが一つあるが、網が無いんだな・・・。

 魚の値上げと言う方法が・・・あるか?何処に申請すればよいのか・・・誰か教えて・・・それにしてもひどい国になってしまったよ、他国の環境汚染は毎日報道するが、見えない海の中は、報道しない国だよ・・・話題になる赤クラゲ駆除は報道するらしい。駆除なんかいくらしても海は良くならないよ・・・何で繁殖しているのか、と言う所を正さないと、それと今年は少ないよ赤クラゲ、30分曳いてあげても軽く網は上がるから。

 全世界でクラゲが増えているという新聞記事の意味が分かった。
   5月1日 今日から夏仕様の漁具に変わる。と言っても「チンコギ」と言うやつだが狙う獲物は小エビが主体だから、あまり見込みが無いだろう。先行してこの漁具を引いている方からは、昨年より少ないと聞いている。

 昨日まで、マンガと言う漁具で出漁していたが最期の週の仕切り書金額は平均で1万5千円だった。酷いもんだよ・・・。

 しかし、悪い話ばかりではない。飾磨港内の北東角でアサリが少しだが昨年より3倍程度増えていると聞いたのは、今日の昼前だ。

 市川河口に昨年アサリを放流したが、これは取れなかったと聞いているが、放流した場所より上流では、自然に湧いているとも聞いている。

 海水のPHが下がっただけで、直接、残留塩素流入が無いところでは蘇る事も判明出来たと言う事だ。このまま上がる事が無ければ、少しは良くなる事は間違いないだろう。アサリだけではない。カレイの小さいものも多くいると言っていた。これは、一般市民からの情報だ。
 
 4月24日 先日神戸新聞に左の記事が載っていた。これによると、「海面漁獲量が6割減った」とある。その原因が、「埋め立ての影響で酸素が少ない状態が続いている」とも言っている。

 言っておきますが、埋め立てで酸素が不足するなんて事があるはずがないと言っておきます。海水中の溶存酸素は水温と密接な関係があり。切っても切れない関係だと言っておきます。科学的な根拠を持って明言しておきます。

 瀬戸内海又は、播磨灘の漁獲量の減少は、次亜塩素酸ソーダ(ナトリュウム)の注入と水温を上げる事による海水の成分の変化がもたらしたものがほとんどであると言える。

 昨年秋以降海水のPHが下がっている事は確実だが、突然アサリが大量に発生した地先があると聞いた。その場所は、あえて言いませんが、事実だ。

 また、青のりがこれも大量に付着している川までも現れているとも聞いた。いずれも、信用できる市民からの情報だ。

 埋め立てで、壊されている海ならこんな現象は発生するはずはないだろう。科学的な根拠で言えば、次亜塩素酸ソーダの減少とPH8.1以下の海水で海水中の炭酸ガスが増えた事により、植物が育ちアサリなどの餌も増えた事があげられる。

 ただし、一部の海域だけだよ増えた所は、記事にある団体は本当に播磨灘を守る気持ちを持っておられるのか?疑問に思うのは私だけか・・・。

 ついでに、シンコ漁は今週に入ってから船影は見られなくなっている。どうやら終わったようだよ、今度は、6月からのチリメン漁が楽しみだ・・・私の予想では獲れると思うと言っておくよ。
   4月14日 先週の初めに聞いた話、網干沖のノリ養殖は続行中だと聞いた。と言っても大方終わりのようだが、区画51号とは大きな違いがあるだろう。此処が、私が言っている所だよ・・・聞いたところでは、今漁期も12月の終わりには色が悪くなっていたが雨によって少し良くなったと聞いた。おかげで1月の終わりまで製造が出来たと言うことらしい・・・関係者から聞いた話だよ・・・もっと詳しく聴いているがこれぐらいにしておくよ。

 底曳網の今は、出漁するほど漁獲が減少しているのが現状だよ、その上に増えているんだよ、船数が・・・シンコ獲りも終わりに近く底曳網に出ているらしい儲けているから少し休んでからにすればいいんだが、働きすぎだと思うよ・・・。(底曳の獲物は少ないんだよ)。
 
 4月7日 今日は、PHの下がった海の今を見て頂く。水深20メートルあたりでの魚影(左の写真)だが、こんなに写った事を見た事が無い。これは、海水中のCO2やFeなどが増えた結果としか言いようがないだろう。

 言っておくが、これで海が甦ったわけではない事を・・・
   4月3日 石桁漁では燃料代でアウトだ。私の応援者の協力で曲がってしまったマンガを修理した。修理が出来たよ、専門家がなおらないと言ったが、意外と簡単に直す事が出来た。すで三日間操業したが仕切り書がいくらになっているのかは、まだ分からないが、石桁漁よりはましだと思う。

 入ってくる魚は、赤シタがほとんどでシラサエビは数えられる程度だからあまりお金にならないと思う。カレイ類はメダカカレイとヒラメがたまに入ってきたがシャコが少ない。本来ならシャコが多く取れるはずだが、極めて少ない。

 海のPHは下がっているが、まだ何か可笑しいんだよ、中間層はかなり良くなっている証拠はあるが、海底はまだかなり悪い。何分海水のPHが下がったのは、昨年8月の半ば以降だから・・・この海水が海底に届いたのは、昨年12月に入ってからの水温の低下と季節風が届けてくれたよ、この時期は海底の生き物が産卵する時期ではないから増えないんだ。ただ、貝類ただし、トリガイやタチガイは増えているようだ。これは入ってきたから言えるよ・・・。だから、PHの下がった事は良い結果が出ている事だけは確かだ。誰が下げたのかな・・・昨年八月に抗議したんだよ、姫路市に・・・私達のグループ(壊された海を直そう会)で・・・。

 この不漁は全て小エビが消えたからだよ・・・次亜塩素酸ソーダ(ナトリュウム)これだよ・・・使っちゃだめなんだよ・・・
 
 3月24日 先週の金曜日シンコ漁の大船団が北航路南側9番ブイから男鹿にかけて操業していた。此処に来てシンコが大きくなり、くぎ煮には適さなくなって価格が下がってきたらしい。この大船団は四方に分かれて帰って行ったよ、左の写真は、北航路北側の魚影を写してきた。

 南側はかなり多くシンコが居ると言えるな、写っているもの全てシンコではないと思うが、小魚が多い事は間違いないだろう。

 「描き足し」 この日は、石桁漁の漁船は私だけだった。ちなみに 昨年から石桁漁の漁船は3隻だけだったんだが、一隻は早くから休んでいる状態で、後の一隻も出漁日数は私の半分ぐらいだと思うよそうゆう私も風の吹く日は休んでいるからね。今日も北風が吹きそうな天気図だ。どうしょうかな?

 酷い事をするよ・・・関電は、
 
 3月23日 石桁漁に変わって3日出漁したが、小エビはさっぱり・・・他に入ってきたものは、左の写真を見たらお分かりになる。

 赤クラゲ・・・たぶん仕切り書の金額は1万円を切っているだろう。つまり燃料代を下回っていると言う事だ。言っておきますが、今年の赤クラゲの量は極めて少ないと言う事を・・・午前中は小エビが入る程度で、午後から小エビが入らないぐらい入ってくるだけだよ。

 昨年よりは多いんですよ・・・小エビは、ただ少ないんですよ、本当は増えるはずなんですが、どうやら減っていると言った方が、あたっていると思う。はっきりとは言えない状況ですが・・・。

 
 
 3月19日 やってしまった!! マンガ漁に変わって4日めに、この日は飾磨沖でシラサエビが入らないから上島の北まで移動し(約一年間操業していない海域小エビが消えたから)大きな石が埋まっていると思われる掛かりものだが、少し目印が狂っていたようだ。修理不可能だろうと思われるから、また石桁漁に変わる。写真左帰港前に写した。
 
 3月10日 
、西播磨灘のシンコ情報
、ノリ区画51号ノリ情報
、私の底曳網情報

 、 まず左の写真から、 今月5日に写したものだが、シンコ漁の運搬船がAM8時ごろ妻鹿漁港へ急いでいる所だ。後ろに映っている島は家島諸島の東から二番目の島であるが、その東側を走っている事が確認できるだろう。

 シンコ漁の行われている海域は、私には見えないが走っている船団の沖合であることは間違いないだろう。かなり沖合らしい?このコースより西側での操業だ。もっと西から走ってきている船団もある。

 ちなみに、先週、月曜に聞いたところでは、大阪湾だろうと思うが、あちらは、シンコが少ないと聞いた。その日からシンコの価格が上がるとも聞いた。

 産卵状況は大阪湾の方が播磨灘より多いとネットでは確認していたから、疑問が残る。可能性として言える事は、西風が良く吹いた冬だから、PHの高い海水が大阪湾へ流れ込んだかも?、だとしたら、育たなかった可能性が考えられるだろう。だれか調べた方が居られるなら・・・ご一報を・・・。

 、 ノリ区画51号地元ノリ養殖漁業者は、1月末で製造を終了していると聞いている。(これは本人以外から)また、漁場を賃貸しているノリ養殖漁業者は、2月23日のシンコ漁に合わしてノリ網を撤去し、シンコ漁に変わっている事も判明した。

 もともと今期の播磨灘の無機態三窒素量が昨漁期より少なかった事が原因だが、私が見たところ県水試や漁連の専門家は、ユウカンピアが多いからと言い訳をすると思うが、ユウカンピアは昨漁期も多かったから言い訳にはならないだろう。これだけは言っておくよ、ユウカンピアと言う新種は、低栄養塩になった海の産物だよ・・・だれが減らしたのか・・・ここが決め手だよ。

 ちなみに、網干沖のノリ漁場では、ノリの生産を続行中と聞いている。

 、 底曳網漁は、最悪と言えると思う。燃料費と交換と言う日もある。だから、出漁日数も減っているが仕方がないだろう。私だけではない事も言っておくよ・・・。

 ちなみに、赤クラゲは少ない事は分かっているが、今のところは、特に多く入ってくるのは午後の引き潮時だけだが、この時は小エビが網に入らないよ、また、マンガと言う漁具に変わるかも?・・・。
 
 
 2月28日 左の写真は25日に写したものだ。この日出漁に出てビックリ、シンコ漁の船団が、シンコがおるとは分かっていたが、多い海域であったことは確かだ。ただ、船団が帰って行った方向は、淡路島へ帰った。

 と言う事は、あちらはこの海域より少なかったという事が言えるかも?・・・毎日シンコの多い海域へ行くから明日は何処へ出ていくかは分からないと言うところだ。左の写真に写っているのがその船団だが、見えている島は上島で北航路9番ブイを挟んでかなり沖合へ南に広がって操業していた。

 ちなみに、西播磨のシンコ漁の船団は、家島諸島の西側で操業しているようだよ、運搬船が西沖から妻鹿漁港へ走っているのを見かけた。

 27日には、あの船団は姿が無かった。あちらで多い海域があったと思う。それと、北航路8番ブイの南でシンコ漁の船団が見られた。これは、こちらの船団だが、何故か9番と8番の間だけ出漁船団がいない?疑問よね・・・だれか説明する必要があると思うのは私だけかな・・・。

 とは言ってもその内操業すると思うよ・・・少なそうだが、魚影は確認できるから、
 
 2月24日 昨日の神戸新聞の記事には、予測が大きく外れていたようだよ、私は分かっていたよ、魚探には映っていたから、特に今年の海は、中間層に小魚が多く映っていたからだが、今月中ごろから水深20メートルより深い所に魚影が確認できていた。

 にも拘らず、不漁の記事・・・これは、新聞を利用しての、初日の価格誘導が狙いだったのか?疑問だよね。

 後日その画像をアップする予定
 
 2月21日 昨日の神戸新聞の記事を紹介。 予測では「不漁」が決定のようです。初出漁の価格が記録しそうだな?・・・底曳網は昨年から小エビが消えて特に不漁だよ・・・何処から始まったのか、飾磨港の前からだよ・・・「小エビが消えた」これが証拠だよ、消えたものは小エビだけじゃないよ。

 ただし、少しは帰ってきているよ、水深19メートル前後では昨年の冬よりは多くなっているが、小エビを目当てでの操業は、燃料代にもならない状況だよ、これからの温かい天気が続くと浅いところから小エビは大きくなってくるが、その浅い所に小エビがいないから・・・お先真っ暗だ!!現在は水深24メートルから28メートルでの操業だが、ほんとうだよ燃料代を引いたら・・・恥ずかしくて書き込めないよ・・・姫路市サンよ関電お前もだよ・・・造る時は「地域発展のため協力を」「天下の関電はウソはつかない」「被害が出たら弁償する」どうなっているの?隠し通すつもりだよ・・・
   2月18日 今になって分かった事だが、今漁期のノリ養殖は良くなかったようだよ、区画51号を観る限りには、数量はかなり取れていた事は私が見ているから間違いないが、どうやら価格が低かったようだ。

 昨日も出漁中ノリ区画51号へノリ摘み船と行きかったからまだ摘んでいる事は分かっているが、ノリの色が悪いらしい。分かっている事は、始めから栄養塩濃度が低かったからノリの価値が低かった結果が今漁期は良くなかったという事だが、栄養塩の低下は原因があるにも拘らず取り上げる者が私以外にいないから、いつまでも続くんだよ、関電なんか「海を壊す」事なんて当たり前だと思っている企業だと言う事だ。

 栄養塩を減らさないなんて・・・ウソに決まっているよ・・・信じたやつが悪いんだ!だが、ノリ区画51号はかなり良かったと思うよ、ノリの色が悪いのは分かっていたが、数量が上がった背景には、PHの低下とタビュラリアの発生が無かった結果だ。海水の改善が齎したものだ。

 「壊された海を直そう会」の抗議文が改善を促したんだよ。後は、イカナゴのシンコ漁がカギだな・・・水産技術センターの調査では、播磨灘は産卵数が少ないとか言っているようだ。

 底曳網漁の今は、赤クラゲは今のところ、まだ問題になるようなことはないが、取れない上に価格が低く、燃料代がほとんどで、途方に暮れているよ、関電よなんとか弁償してくれ・・・いくらでも増えるよ被害額が・・・・
 
 2月5日 今日は、@ノリ区画51号の状況と私のA底曳網漁を書き記す。後はB海の現在

@ まだノリを摘みに行っている。ただし、ノリの色は悪くなっているようだ。2月に入って私が出漁に南を向いて航行中、西沖からノリ区画51号を目指して航行するノリ摘み取り船と二日続いて交差したから間違いない。

A 小エビを狙って操業しても、燃料代を差し引いたら、平均で3千円程度しか残らないから、昨年の夢を追って、メダカ(メイタ)カレイを取りに行ったが、昨年ほどはいないが、小エビよりはましと言うところだ。しかし、魚は売れないが、小エビなら売れると言うが、小太エビやシラサエビがいないから操業のめどが立たない。
また、マンガ漁に変わる方が良いのかも?何れは変わる予定だが、赤クラゲの繁殖状況を見てだ。既に姿は見えている。今度の大潮でどこまで増えるのかが潮時かもと思っている。

B 海の現在。昨年の秋までは、中間層での小魚の魚影は確認できなかったが、以降中間層で魚影が、かなりの海域で確認している。昨夏以降魚探の修理が出来て確認済みだ。左にその写真を張り付ける。(水深20メートルより浅い所におる事が見える)
   1月30日 あのねぇ書き込む気力が無くなってしまって・・・とにかく酷い海になってしまったよ・・・水温が下がったのか小エビがメッキリ入ってこなくなってしまって・・・おまけに燃料代が高騰・・・アベノミクスかなんか知らないが、どうしてくれるんだ・・・アベサン、私言ってますよね海を壊している奴がおるって、知らないとは言えませんよ、あなたからメールの返事をいただいているから・・・と言いたいよ、こんな事をしていたら・・・この国 大丈夫かな?
 
 1月19日 今日の神戸新聞に左の記事に、「スナメリは3分の1程度に減った」とあるが、私が此処で残留塩素を公開してから平成22年までは確実に増えていたよ・・・再び減ったのは23年夏以降だよ・・・今でも、たまに見るよ・・・

 原因は、私が言っているだろうが・・・小エビは少し取れるが、他のものがいないから、燃料代を差し引いたら残りは・・・弁当代が・・・出ないよ・・・どうしてくれるんだ・・・姫路市よ兵庫県も同じだよ他にもおるよな・・・。
 
 1月13日 10日の神戸新聞にこんな記事があった。 オコゼが・・・記事を読めば説明はいらないだろう。なぜ取り上げたか?水産技術センターのコメントだ。

 「放流効果を含め増えた原因は分からない」とある。 これは、いきなり増えたんだよ・・・爆弾低気圧通過の後だ。私もマンガを曳いていたから多い日には4キロほど獲れた日もあるが、この時は魚が売れないと言っていた(姫路中央市場)時でほんと安かったよ。いきなり取れても販路が無いから駄目なんですよ(小エビも同じだよ)・・・今まで放流していても大きくなるオコゼの数は一日に数匹しか取れなかった。

 今は、漁具は石桁に代わっているが、20匹から30匹程度取れている。価格は少し良くなっているせいで、その日の出荷になっているよ、しかし、30センチはお目にかかっていないは、少し言い訳をしておく。鞍掛島から西への操業経験が無いから網を曳く海域に磯が比較的多く引っかけると漁具の破損という問題が頭をよぎるもので手が出ないと言うところだよ。

 そうそう 増えた原因だが、シャコが大きくなっていると言った事と同じだよ、PHが下がっている事が関与しているが、これで全てが良くなった訳ではないからな、飾磨港前から沖合にかけて小エビとシラサエビが極端に少ない事を言っておくよ・・・。

 それと、今日分かったんだが、私宛のメールが盗見読みされていることも判明した。多分サーバだ。
 
 1月8日 左の写真は、石桁漁具で入ってきたところを写している。小さい小エビやヒイラギ、ハオコゼ、シャコなどが思っていたより多く入ってきたよ、小エビは小さいものが多く選り分け不可能なほど小さいが、中から大きそうなものを選り分けた小エビで商売になるが操業海域が北航路の手前のごく狭い範囲で、船も増えているからそう長くは続かないと思う。

 この海域も海が少し良くなっている事は間違いはないだろう。特に小さい小エビは、爆弾低気圧と鉛直混合のおかげだが、昨夏の姫路市への抗議以降の海水のPHの低下が、生き物への繁殖と成長へ大きな効果を上げたものであると言える。その根拠は、PHの低下でfeが分解されずに海生生物が取りこむ事が出来たことが根拠になる。

 繁殖が増えただけではなく、シャコを見たら、数量も多く大きくなっている事に驚いたこのままの海水を流す事を祈っているよ・・・関電よ・・・姫路市も次アを流すなよ、使っている限り海の蘇りは望めないからな・・・それから、これも書き記すよ、爆弾低気圧の後、カレイ、ヒラメ、昨夏放流したナガレ、オコゼが網に入り出しているんだよ・・・信じられないが本当だよ・・・。
 
   平成24年1月3日 年は越してしまった。明日から石桁漁具で出漁だが、もともと小エビが少なく漁獲高が低すぎてマンガ漁に変えたんだが、取れるのかは不明だ。ただ一隻だけ石桁漁を続けていた船があるんだが、かなり沖合の漁場へ出ていたと思う。私がそこへ行けるかは今のところは分からない。理由は、この石桁は網干の灯台と鞍掛島を見通した腺から沖合へは許可がないからで、あまり沖合へは行けないのが理由だ。

 しかし、この夏には、この沖合での操業で小エビを取りつくした可能性があるから期待はできないのが現実だ。平成23年の12月は北航路周辺で石桁もマンガも同じ所で操業していたが、24年の12月はマンガ漁は(私は)網干沖ノリ漁場の沖合からノリ区画51号の沖合比較的浅いところでの操業だった。

 この違いは、平成23年の秋には浅い海域で悪い海水が流れていたから北航路の周辺から沖合での操業に追いやられていたと言う事だ。その秋には悪いと言う事が分かり少しは改善した海水を流したから、24年には小エビが浅い海域で少しだが帰って来たという見方が正解だ。

 だから、23年の12月の始めに爆弾低気圧が通り西風の強風が吹き特に姫路市の海域の海水が入れ替わり、港の中や比較的残留塩素の少ないところから海水が少し良くなった沖合へ出てきたから12月は浅い海域で操業できたと言う事だが、12月の終わりには息が切れたから取れなくなったと言う事だ。
   12月31日 あのねぇ ノリ区画51号の収獲は「質はまあまあで、昨年の4倍から5倍は取れている」そうです。昨年は質は良かったようですが、量は悪かったと聞いているが、4倍も5倍も取れたと聞いて・・・まあ 納得がいきますよ・・・海水のPHが8以下だった所にポイントがある。
 それと、今年は季節風が良く吹いて海水が入れ替わっている所も影響しているだろう。

 それに引き換え、底曳網漁は昨年の秋以降小エビの全滅から悪い海水が海底にとどまっていたせいで、未だに不漁が続いているが、燃料代を差し引いたら残るところは、2500円だが、この船を造った時の価格は1800万円だったが、この船で1日の利益は2500円ですよ、此処まで下がったのは今月の24日以降ですよ、それまでは1日2万円は平均で取れていたんだが、年は越せないと思うのは私だけかな?・・・年明けにはマンガと言う漁具は石桁漁具に変える予定だ。

 今の、水面の海水が鉛直混合で海底に回ってからからでないと改善の兆しは見えないと思うが、年が明けて海水温が最低になる2月には海底に下がってくれるだろう。これは関電が流す温排水で運命はきまるだろう。
   12月15日 今年のノリ区画51号は今のところは良好と人伝に聞いた昨年より多く取れているとも言っていたよ・・・私の読みは当たっていたでしょう。だから言ったでしょう、根拠はあるんだよ。
 
 12月5日 書き込み情報がたくさんあるが、左の神戸新聞の記事を紹介しておくよ、上から三段目を読んでいただきたい。『温まった海水は冷めにくい』こんな冷え切った海でも冷めにくいと言っているよ どこかの新聞には温まった海水は冷めやすい軌条があったが、よく読んで私の訴えの理解をしなければ、播磨灘は蘇らないよ、言っておきますが、今の底曳網漁は最悪の状態だよ、ノリ養殖を撤退してから、使っていた冬の漁具は、石桁と言う漁具だが、商売にならないよ・・・こんな事もあると思い昨年にマンガと言う漁具を他の漁協の方に頂いていたものを使っているが、何とか石桁よりは仕切り書の金額は8千円程多く取れているが、昨年の比べても仕切り書の金額より低いよ・・・。

 それに比べて、摘み取り時期は10日余り遅いが、ノリ養殖は順調に摘み取っているようだ。先週はノリ区画51号の沖側で底曳網漁で操業していたんだが、空しいね・・・他の漁協から来た船がノリを摘んでいるのを見ると・・・分かっていただけるかなこの胸の内・・・元5組合の中で他の漁協に網を張らすのを反対したのは私だけだったよ、この時言ってやったんだよ、「使用料が入ったら私の負債を払ってくれるのか」と、私には言う権利がある。それはみんな知っている事だよ、そう言えば東側のノリ区画の漁協は「ノリ漁場を貸すな」と言って来たと支所長が言っていた。
   11月26日 また書き込みに問題が発生し掲示板に書き込んだが、今日は試しにアップしてみた。
   11月16日 エンジンの故障から、ようやく立ち上がる事が出来き、明日からの出漁に、こぎ着けたが、また増えたよ借入した負債の支払いが出来る海になっているのかが気になる。

 修理に持ち込んだ港から帰りに見た三つのノリ漁場では、ノリ網(単張り)の張り込みと思われる作業風景を見た。通常ならこの日にちになるとノリの摘み取りが始まる時期であるが、今年は遅れているのかも?遅れたとしたら、水温の低下が遅かったのか?情報が入らないから私には分からない。
誰か教えて・・・。
 
 11月11日 今月9日の神戸新聞の記事を(左)見て 9月13日の読売新聞の記事を思い出したので取り上げてみた。
 
 
「カキ殻を活用した海の浄化」と言う文字があるが、綺麗になりすぎた瀬戸内海ではなかったのかな?、新聞社が違うと取り上げ方が違うと言う事か?それで困るのは我々海で生計を立てている漁業者だと言う事を忘れている。

 本来は、海水が綺麗になると溶存酸素は増える事は分かっているが、播磨灘で溶存酸素が減少している事は研究発表で分かっているが壊された海で浄化をしても元の海水には戻らない事が分からないようでは、播磨灘は守れないと思うのは私だけかな?・・・。

 
   11月4日 今日は、私ごとのつぶやきを。先週火曜から出漁が止まっている。理由は、エンジンが悲鳴を上げた。何分古いから修理を行っても見込みがないほどのいたみ方で、会員が中古のエンジンを探してくれて乗せ替える予定だが、出漁できるのは何時になるかは不明だ。

 これからは冬の漁具に入れ替えるが、酷い海になっていたんだよ、仕切り書の金額は10時間海にいて1万3千円だったよ・・・分かっているのかな?姫路市と関電は、故障した日は他の漁船はいなかったよ・・・何とか止まるまでに帰る事が出来たから良かったが、あと少しで漂流するところだったよ。
   10月21日 今の海は、秋風が吹きまくっているようだ!10月に入ってから水深約20メートル前後の海域で、ソロバン(漁具)と言う底曳網船(日中の操業)が船団を組んで操業した結果・・・ようやく少しだが繁殖した小エビまで入らなくなってしまったよ・・・他の海域には、よほど取るものがいなかったという事になるが、本当のようだな・・・特に飾磨港前から水深20メートル沖合まで取れる獲物がいなかったからだよ。(正確には、小エビなどは数が少ないから操業の対象にならないと言う事である)。

 昨年と比べれば少しは良くなっている程度と言える状態だ。この海域で操業する底曳船が現れたのは8月の始めからで、私は9月の終わりに2日だけ操業したが、元の島筋から北航路の海域での操業だった。が此処に来てこの海域も小エビも増えず取る獲物が激減で・・・困ったもんだよ・・・。

 ちょっと問題が出ている。ヒラメの稚魚を放流しているが、その姿が見えないと言うものだよ、ノリ区画51号の陸側で操業している底曳船から聞いた話だが、「毎年放流して、次の日には底曳網に入ってくるが未だにその姿が見えない」と言う。捕食されたか?死んだのかは?不明の状態だが、

 昨年と比べるとエビ類は少し良くなっているがカレイ類は、少なくてもヒラメは姿が見えない。
 
 10月12日 今日は神戸新聞の記事(左)を紹介。

 今月1日の記事であるが、「温暖化がこのまま進むと2050年には魚体が小さくなり漁業に大きな影響が出る」。この記事を見て、この海のシャコが大きくならない原因は「溶存酸素」であることが証明されたと言う事だな。

 この実験は、我々も行っているから、水温と溶存酸素との関係は切り離せないが、一度温めると水温が元の水温に戻っても溶存酸素は戻らなかった結果が出ている。ここに重大な問題があるとみている。調査費の問題で、これ以上の結果を求めたいが、頓挫している。

 今の海の状況は、先月初めから、足赤エビが増えてきて、この足赤エビのおかげで商売になっていたが、昨日の風(南の風)で半減した。この秋に湧いてきた小エビは、まだ小さくお金にならない状態で、燃料代を差っ引くと・・・えらいこっちゃ
   10月8日 昨年の秋と違う海になっている。
 今月6日の昼前に飾磨前、約1.5キロ沖合で網を入れてみたら・・・なんと。この秋生まれた小エビの姿があるではないか、それだけではなかった。チリメン漁の船まで飾磨沖約3キロで確認した。

 なんで変わったのか?・・・海が変わっているのを確認している。先月の4日に調査をした時から海に異変が起きている水素イオン濃度が8ppm以下に下がっていた。

 今年の8月21日に姫路市へ証拠を突き付けての抗議文を渡している事が、この結果の裏付けとなっている。確信があるから書き込んでいる事を言っておく。

 昨年の秋には、飾磨前の海から小エビが消えた事を書き込んでから、今年の冬から飾磨港内の護岸に紫イガイが、小さいものだが付着している所も確認していたから少しは考えて流しているように見えていたが、水素イオン濃度は8.4ppm以上下がらなかった事も確認済み。

 水素イオン濃度が下がったのは、今年8月21日以降ですよ・・・このような現象は、私が公調委に訴えた時から平成22年4月以前までで以降は、高い状態が続いていたんだがまた下がっている事を公表する。

 次亜塩素酸ソーダの海へ影響は・・・大きすぎるよ・・・すでに下水排水の次亜塩素酸ナトリュウムの注入量を減らした海では、海産物が増えているではないか、減らすだけで大きな効果が出ている事は事実だ。同じ姫路市の海でも、車エビが増えている海域がある。これは、底曳網漁が出来ない陸から1キロ以内の海域でだ。この春に海保に捕まって検挙されている新聞記事を確認している。検挙された漁船は姫路市以外の西側と東側の漁船だよ。

 ついでに、チリメン漁は8月までは家島周辺より沖合での操業で、姫路市の前では姿を見ていないし当事者からも、岡山県寄りの西の端からの操業から鹿ノ瀬の西の端での操業と聞いたのは、8月の初めに聞いている。これの意味は言わなくてもわかるだろう。排水量が多すぎるんだよ・・・。
   10月2日 この夏の海をふり返る。 昨秋から飾磨の海から消えた小エビは12月の終わりにかけて北航路まで広がった結果この夏は、北航路周辺から沖合での操業になっていた。

 入ってきた小エビは全て持ち帰り出荷した。例年なら入ってきた小エビの中から、大きいものだけを選り分け持ち帰るが、網の中に入ってきた小エビの約半分は小さいから海に帰していたから大きな違いがある。

 そこで、今年の秋の海は9月に入って足赤エビが増えてきた。反面小エビは寿命だと思うが5キロから6キロ程度に減少している。寿命で減少してくると、新しく生まれてくる時期でもあるが、多くはないが、今のところ少しだけだが姿は見えている。(水深20メートルから25メートル)

 気になるのは、飾磨の前での底曳網船の姿が見えないと言う事だ。秋祭りにはシャコと蟹は必需品だが、特にシャコは居ないと言う事だ。そのうちこの前(飾磨港)で網を入れてみるつもりだが、また燃料代が高騰してきた。とりあえずここまで・・・。
 
 9月13日 左は読売新聞の記事8月24日に載ったものだが、事情があり今になってアップする。

 大阪湾の底曳網も酷い状況らしい。が姫路の海はもっと悪いよ・・・姫路市サン・・・私に取材をすればよいと思うのは私だけかな?水産技術センターのコメントが載っているが、植物プランくいトンを減らせと言ってきた責任はどうするのかな?ノリ養殖の昨年の水揚げ高倍増は下水処理の排水を未処理水で流したからか?違うだろう・・・次亜塩素酸ナトリュウムの注入量を減らした結果のほうが大きいだろう。

 姫路市の処理方法は高度処理じゃないから以前から窒素は大量に出ていたよ。漁連の職員の中には、私のおかげだと言っている方がおられるよ・・・関電から栄養塩は減らさないと言って来たんじゃないのか?その根拠は、ノリ区画51号内の空いている所へ他の漁協のノリ網を張り込む事が決まっているようだよ、これが根拠だ!!。今までの51号では借りる者なんかはいなかったからな。

 しかし、この海でノリの色が良くなったのに、私がノリ養殖を出来ないなって・・・少しおかしくないかな?・・・。
 
   8月21日 今日姫路市議会で議員質問の二回目の回答があったが、水産課は相変わらず植物プランクトンがノリ色落ちの犯人だと言っていた。ちょっと違ったのは、大型珪藻だと言っていた。また下水局は植物プランクトンは食の連鎖の底辺を支える栄養塩のもとだと言ったら、水産課ともめていたよ、だけど、塩素は悪いとは言わなかった。

 ただ、証明されていないという意味らしいが、他市の紫外線殺菌はなぜできたのか、とお世話になっている議員事務局の方に突っ込まれて、漁業者が紫外線殺菌でなければ造らせないと言われて紫外線殺菌処理施設になったと返事をしていた。姫路市の職員は約30年他市より遅れている事が判明した。記念すべき日だったよ・・・姫路市や県・関電の嘘を告発してきた。書き記しておかないと忘れるから・・・年だからね。
 
 8月16日 今年の小エビは、左の写真を見ていただいたらお分かりになると思う。約30分曳いてあげたものだこの日かに入っていたものは、手長タコ5匹あとはなし・・・何もかも少ない・・・この秋には、また小エビが生まれ変わるが、関電しだいだ!次亜塩素酸ソーダの注入量で大きく変わることは分かっているはずなんだが・・・理解に苦しむよ・・・。

 左の写真の泡の入ったポリバケツは、ワイン色の海水をポンプでくみ上げて溜まったものであるが、泡が多く色が緑色になっている事にきずいた。少し時間をおいていたら、ポリバケツの水面の周囲に緑色のリングが出来るんだよ・・・植物プランクトンだと言う事か?この写真は8月6日のものである。
 
 8月15日 ワイン色のその後・・・左の写真は10日に写したものであるが、色がうすい茶色か灰色に変わっていたが12日にはすっかり消えていた。今から思うと浮いてきたら死んでしまうのかも?・・・。

 風で水面の海水が流される事がはっきりした。10日には4キロ程度沖合から戻ってきたが日中には強くはないが南寄りの風が吹いていたから陸側に流されたものである。
 
 8月9日 ワイン色の昨日の海は、飾磨港前約1キロは少し薄いが確認できたが、そこから沖合北航路手前までは青い海に帰っていた。北風で沖合へ流されていた。

 左の写真は昨日確認できた漁場で写したものだ。北航路を挟んだ周辺に流されていた所を確認した。映っている島は上島で、その後ろの景色は高砂市だから区域は特定できるだろう。水面近くに浮いているものは風で流される事が分かるだろう。

 この植物プランクトンが繁殖する要因と言うより、頻繁に現れている原因は、関電が次亜塩素酸ソーダのDPD試薬での反応を抑えるために取った行動から来ていることを明言しておくよ・・・残留塩素の数値を公開してから現れたんだから・・・。

 次亜塩素酸ナトリュウム(ソーダ)を減らしたら植物プランクトンが繁殖することは常識だが、なぜそうなるのか?疑問じゃない?・・・次亜塩素酸という物質は、窒素を減らすんですよ、よく新聞記事で下水処理場が出来て海が綺麗になったと言う記事を見た事あるでしょう。

 次亜塩素酸が脱窒素の役割を果たしていたから綺麗になったと言う事ですよ。注入量を減らすと窒素が増えると言うわけだ。特に姫路市は高度処理を施していないから赤潮状態がすぐ起きるわけだよ。植物プランクトンの寿命は一週間程度だそうですよ、だから、この沖合では長く続かないだろう。ちなみに、この日も北東の風だったからまた流されたと思うよ・・・。、
 
 8月8日 海の色が・・・ワイン色に、5日はなかったが6日にはこの色だった。想像だが水面には見えなかったものが中層で繁殖していたものが一気に浮かび上がってきたかも?5日の夕方に南の風が吹いたんだが、これが引き金か? かなり広範囲に広がっているよ、飾磨港前から妻鹿魚港前、沖合は、上島と鞍掛島の北航路以北は確認済みだ。(これ以外は分からん。情報をお願い)。写真は上島沖で写したものだ。

 昨日は、北風が吹いていたから、散らばっているかも?
 
 7月29日 昨日は恒例の飾磨港内で花火大会だったが、この日が近づくと港内の海水が綺麗になってくることが問題だ!。海の記念日には見事な赤潮状態だったのに・・・誰かが言ったんだと思うよ下水局に、何とかならないのか?と、同じ事が、妻鹿漁港でも起きていた事を言っておくよ・・・姫路市よ・・・。

 上記に関係した神戸新聞の記事をアップしておくよ、姫路市が言っているノリの色落ちは、植物プランクトンが原因だと言っているが、本当にこれでよいのか・・・?そうであるなら、姫路市が犯人になると言っておくよ、「森は海の恋人」植林は私も経験があるが、同じ時に、姫路市水産課の職員も行かれていたがこの時の説明でもフルボサンが山から流れ出ると・・・鉄分だよ、近年の川の水には鉄分が減っていることも判明していると調査結果を専門家から聞いているが、姫路市の下水排水に多く含まれている事を確認している。

 飾磨港内の茶色い海水の犯人は、この植物プランクトンだよな次亜塩素酸ナトリュウムの注入量を増やして窒素量を減少し植物プランクトンを殺し、綺麗な海水を求めて頑張っている下水局・・・に馬鹿野郎賞を授与するよ。
 
 7月21日 神戸新聞19日の記事を紹介 明石の海にアナゴが帰ってきた証拠だよ、このサイトで残留塩素を公開してから次亜塩素酸ナトリュウム(ソーダ)の注入率を減らしてきた効果だよ、他にあるのか?・・・ところがこの前(飾磨沖)は昨年から悪くなっている。

 他の海は良くなっているが、この海は悪くなっている事は明白だよな・・・姫路市に言っておくよ、間違った回答は自らの立場を危うくすると・・・なぜこんな海になったのか・・・次の言葉を引用する。

 『強者が強者と組んで弱者を排していく社会であり続けたのだ』この言葉は、天木直人氏のブログから。

 この場合の強者は、関電・姫路市・県・(他にもあるがとりあえず)弱者は私だ。
   7月14日 今の海は、飾磨港を出ると、周辺に底曳網船が見当たらない。酷い海に変わってしまった。私がネットで残留塩素量を公開してからは、小エビが獲れ出し、放流したヒラメの稚魚が特に増え蘇ったかに見えたがつかの間の出来事だ。

 平成20年から昨年の秋までは、今の時期小エビの漁獲量は一日約50sから最大で70s程度上がっていたが今年は15sが最大だ。それも約7q沖合だ。水深で言うと28mから32mでもこの程度しか取れない。アナゴなんかは全量で10匹だよ・・・飾磨港前から離れるほど魚は多いという現象が鮮明に出ている。

 今年アナゴが多かった所がある。鹿ノ瀬周辺(出漁した船が取っていた)から沖合と明石市の海(支所長から聞いた)が、いずれもこの春の出来事だ。

 他に多かった魚は、メダカ(一般に言われているのは。メイタカレイ)今年の2月以降4月の終わりまではこの魚のおかげで何とか食いつないだよ、取れた海域は上島の南東の海域だ・・・。

 この夏の漁獲は今まで見た事がない不漁は決定だ。これからの問題は、この秋の繁殖時期にいくら海が良くなるかは関電の温排水にかかっている・・・分かっているハズだよな、訴えた訴状にペーハ8前後が妥当だと言った時には、8の温排水に変えたからな・・・。

 可笑しい話を聞いたので書き込んでおくよ「阿成支所の船溜まりの護岸の隙間に牡蠣殻が捨てられていたのを取締機関に指摘され原状復帰を命じられていた」と言うもの」だ。関電に無料で牡蠣を提出していたなら、責任は関電にあると思うのは私だけか?と言うより差し金だろう(時期は不明だが、うちの支所長から聞いた話だ)まだ、もっと面白い話もあるが、書き込みは考え中
 
 7月7日(アップ) 昨日の神戸新聞には、正直驚いた。原発事故「明らかに人災」との見出し・・・この言葉が出てくるとは思わなかった。また、東電は「エネルギー政策や規制に強い影響力を行使しながらも、自らは矢面に立たず、役所に責任を転嫁する黒幕のような経営を続け事故対応を歪めた」とある。

 事故後早くから、現地を見に行かれた原発専門家から聞いていた事は、福島第一はアメリカの風水害に対しての安全基準をそのまま取り入れた安全基準だったと・・・。国会事故調の報告は、きっちりお仕事をされていた。と言っておきます。

 左の写真は、6月の24日に写したものだが、関電姫一の小型のタービン発電二機で6万kwの新設を行っていると思われる施設を写したものだ。

 商業用発電装置は必ず水を使うと聞いているが、何ら説明がなかった。また、設置も遅れていると言っていたが、2機同時に煙突が立って、建屋も2機同時に立ち上がった。普通に考えたら1機づつ造れば早くできると思うのは私だけか?・・・もう一つ可笑しい事がある。牡蠣養殖が終わるまで待っていたのと違うか?という点だ!・・・昨年も手すりにロープをたくさん吊っていた事は確認しているうえに、証拠写真も持っているから言い訳はできないだろう。

 
 
 H24年7月1日からの記録 久しぶりに海水のペーハを測定したら、左の写真が結果だ!測定日時は6月27日16時58分で測定場所は、姫一放水口前だが、飾磨港内や周辺海域(約15キロ沖合)も似たような値だった。ちなみに、今日の昼前に船着き場での測定結果は、PH7.79である。潮位が低いと川の影響で低くなる事を言っておくよ・・・。

 公表する者がいなかったらこんな状態だ!いくら電気のためだと言っても“海を壊してはだめだ”こんな事が分からない関電の企業体質には、厭きれて言葉が出ない。

 都合のよい話はテレビで流しているが、悪い話は流さない・・・これでよいと思っているのか?今年は水クラゲが多いから冷却に影響が出ると言っている。しかし、このクラゲが多いのは、塩素使用に関係がある事を言っておくよ、海水の電気分解をやめなさい。そうすれば、赤クラゲも水クラゲも減少するだろう。

 また、消えてしまった小エビやシャコ、放流したヒラメなどが育つ海に帰る事は明白だ。今の私の操業海域は播磨灘北航路沖合約4キロ周辺。これより陸側では、小エビが極端に少ない。飾磨港前は特に酷い状態が続いている。これが何よりの証拠だよ・・・反論があるなら掲示板に書き込んでみたら・・・。