DOD&NH4(アンモニア態窒素)
19/10/14(アップ)

 この、(パックテスト)アンモニア態窒素の測定をする必要は無いが(結果はすでに出ていて判明しているから)公開する事で関電がアンモニアを減らした分元に戻してくれることを期待する為である。

 姫路市関西電力・姫路第一火力 ・第二火力取水口と放水口のCOD及びアンモニア態窒素を簡易水質測定器(パックテスト)で反応を測定したものを掲載し結果やコメントを公開するページ。07年(平成19年)10月14日水温25度から始め水温が下がるとアンモニアは始めは増加する時期がある。その時に判明するだろう取水口と放水口のアンモニア態窒素の差が、特に姫路第一火力では。

 関電が増設するまでは、この時には0.2ミリ以上までは確実に数字が上がっていた。
(増設後はこの海に必要なアンモニア態窒素の供給のバランスを崩したと言える)
 

 第二増設完成以前はDIN15以上、完成後でも栄養塩の多い年はDIN15 まで測定されている。
特に悪くなったのは平成6年以降第一火力5号機6号機完成後は低下をたどっている。
(0.2ミリをDINに置き換えるとDIN14.2857μgat/lになる)

 

07年 姫路第一火力取水口 放水口 姫路第二火力取水口 放水口
08年
1月
3日
平成20年1月3日 飾磨港内はプランクトンは
少ないが放水口から出ている海水はかなり多く見られた。
第二火力の取水口と第一火力の放水口は同じように発色しているから似たような栄養塩量と思われる。
第二火力の放水口は発色量が足りないと言うより色が付いているのか?と言いたい。
 飾磨港外の発色と比べたらよく分かるだろう。
関電が減らしている事も良く分かる結果だ。
11月19日
11月19日 姫路第一火力の放水の水温は高かった。20度有った。取水は17度水温を20度にしてから、反応を見たら、かなり色が付いていた。測定不能かも? 姫路第二火力は取水も放水もアンモニアは多いらしい。遊離塩素の反応も見たが一分程度では発色してない。かなり減らしているのかも?黙って減らしてもわからんだろう。海水を電気分解したら減るんだよ・・・
10月
14日
10月14日の反応結果はあまり変わらないと言うより、この測定パックでは、今の段階では分からないが、水温が20度位になってくると差が出てくると思う。

 その原因は、水温が下がると分解速度が遅くなりアンモニア態窒素が沖合いに流れ出やすくなる。これによって寒い時期に色の黒い美味しいノリが獲れると言う事だ。

 関電がアンモニア態窒素を減らすと亜硝酸態窒素と硝酸態窒素も無くなるのは確実だ。分かったかな関電・・・次回は不明・・・